こんばんは。
先日発表された東急の2019年度の投資事業のプレスを見ると今年度は2020系を引き続いて6本を導入することになっており、これまでに投入された分と合わせて15本がそろうことになります。一方で8500系が順調に6本引退すると仮定するとすでに8620Fが引退しているために23編成が在籍しているので今年度末には17編成在籍していることになります。
さてそこで面白いのが2019年度末の時点での形式別の在籍数は2020系が15編成、5000系が18編成、8500系が17編成となる見込みなのです。そうです。つまり来年の今頃には5000系が田園都市線で最大編成数を誇ることになります。5000系は2002年に導入されて2008年ごろから本格投入を始めて8500系を駆逐…のつもりがリーマンショックのあおりをうけて結局田園都市線に所属している5000系は18編成にとどまりました。
おかげで新型車両ながら最大勢力を誇ることができずに、ほかのメトロ車や東武車に埋もれながら8500系からも主役を奪えず細々と活躍していました。しかしついにそんな5000系も一瞬ではありますが田園都市線の最多形式になれると考えるとすごいことです。ただあの東急のことですのでこの先5000系もどうなるのか怪しいですけどね。

鉄道写真ランキング

カメラランキング