おはようございます。
今度のダイヤ改正で増発が決まった東急新横浜線、ダイヤの詳細を見ると現行の目黒線の日吉止まりを新横浜行きに延長するみたいなので目黒線の車両の活躍範囲がさらに広がりそうです。おそらく今度のダイヤ改正後は本当に目黒線内で日吉行きを見かける機会は激減するでしょう。今回はそんなダイヤ改正を控える中、まだ5080系が6両編成で直通前だったころの日吉行きをピックアップしてみました。
目黒線のルーツというのは元々現在の目黒から田園調布を経由して多摩川縁から多摩川沿いに進み蒲田まで走っていた目蒲線を目黒線と多摩川線に分離したところから始まります。元々は武蔵小杉までだったのが、東横線の複々線化を兼ねて2006年に日吉まで延伸され、そして2023年に新横浜線と一体化されるという形で目黒線単体で見ると歴史は浅い路線になります。結果的に日吉行きが日常的に走っていたのもたった15年ちょっとの期間でした。
5080系に関しては初期車の登場が2003年でその後2008年ごろまで増備が続けられました。今回は全て中期車として分類される(と思っている)5183Fと5186Fと5187Fの写真をアップしました。もはやどれも懐かしい写真になってしまっているのですが、やはり6両編成ということだけでなく日吉行きというのがすっかり見られなくなったのでレアな行先になってしまっていることの衝撃が大きいですね。そして、何よりなかなか8両編成になった5080系を撮影できておらず、やはり目黒線を走る東急車はかなりレアな存在なんだろうなとつくづく感じてしまいます。
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