おはようございます。
ちょうどこの週末は「鉄道の日」ということもあり、各地でいろんな鉄道会社によるイベントが多く開かれていました。昨年は鉄道開業150年という節目の年でどこも大盛り上がりでしたが、今年は今年で「鉄道の日」の制定から30年というタイミングらしく今年も各地で盛り上がりを見せていたようです。
さて、今回は我らが?西鉄の筑紫車両基地に参加してきましたので、その時の簡単なレポみたいな感じでまとめていきたいと思います。開かれたのは10月15日(日)、筑紫駅近くにある車両基地内で無料の一般公開イベントとして開かれました。車両の展示や予約制ながら運転士や車掌の体験などなど、見どころはたくさんでした。
ということでさっそく車庫内へ向かっていきたいと思います。まず、今回のイベントの最大に見どころではないかというのが9000形の展示です。ただの9000形ではなく、9113Fと9114Fという1か月前に新造されたばかりの2編成が連結された4両が展示されていました。そして隣には西鉄で活躍する最古参の5000形も展示されていました。こちらは検査明けと思われる5035Fで、9000形に負けないぐらいピカピカで面白かったです。
屋外ではそのほか車掌体験や踏切非常ボタン操作体験、さらには働く車両たちということで消防車なども参加しており、その実演も行われていましたがそこら辺はサクッと飛ばして、検修庫内に移動していきます。ここでは運転シミュレーターが設置されており、これまた最近検査明けたばかりの5125Fと6703Fが並べられていました。車体が比較的きれいなだけあって、いい編成を並べたなと感じました。
そして、検修庫内ではちょうど検査を受けてる「水都」編成である3018Fがクレーンにぶら下がる状態でいました。クレーンの実演は残念ながらタイミング側図で見ることができませんでしたが、普段はなかなか観察できない状態の水都を見ることができたので満足です。
そして検修庫内ではオタクが発狂しそうなこまごました展示も多かったです。とはいえ私はモーターや台車については詳しくはなく、説明を読んでも理解できない部分も多かったので、一番楽しめたのは幕回しとブレーキ及びドア開閉の体験でしたかね。幕回しはそこそこ量が撮れたのでまた別の記事にまとめていきたいと思います。
というわけで少し長くなってしまいましたが、レポはここまでといたします。個人的な感想として西鉄らしさもありましたが、これまでに参加してきたこういう車庫内の見学イベントとしては近鉄の五位堂とすごく似たような感じがしました。ちなみに、近鉄の五位堂は今週の土日に行われるのでそちらもいける方はぜひ行ってみてください笑