おはようございます。
太刀洗駅の目の前には以前取り上げた大刀洗平和記念館のほかにいくつかの飲食店があります。ちょうどお昼どきともいうことで、私も大刀洗の駅前にあるラーメン屋に入りました。開業したてほやほやなのか店の前にはお祝いの花が並んでいました。このラーメン屋は二郎系のように極太麺に豚骨スープで野菜が山盛りのように盛られて、大変ボリュームあるものです。正直食べきるのが大変でした…汗
この太刀洗から終点の甘木まではあとわずか、というか1駅ですね。甘木鉄道が走る区間は全て筑紫平野のため、起伏は少なく平坦で福岡県の中でも農作が比較的盛んなエリアを走り抜けていきます。この旅が昨年の10月に行ったものでしたので、田畑は黄色く色づいていました。稲刈りも間近というタイミングだったことでしょう。
終点の甘木に到着したら少し駅周辺を散策することに。ここは、以前記事にもした西鉄の全線走破他の時も西鉄甘木線の終点として立ち寄っており、その際も甘木鉄道の甘木駅まで来ていました。甘木駅周辺は目立った観光スポットというのは少ないですが、このエリアはなんといっても秋月という「筑前の小京都」とも呼ばれるところが観光地でしょう。今回は行く時間がなかったですが、ちょうど旅をした10月から11月にかけては紅葉シーズン真っただ中で、美しい町並みが広がっているようです。甘木駅からもバスが出ているようなので、アクセスはそこそこ良好です。
というわけで甘木駅までやって来たので、今回の旅はこれにて終了。最後はちょっとばかし沿線で撮影した写真をいくつかアップしていきますかね。そういえば、甘木鉄移動を走るAR300形の気動車は全ての編成の塗装が異なっており、中には国鉄色のようなカラーリングの車両もいます。今回は主に緑の車両と国鉄色のようなカラーリングの車両が中心に運用されていたので、撮影はこの2色がメインでした。
というわけで甘木鉄道の全線走破旅はここまでです。次回の全線走破旅でどこまで完乗しているのか、何かしらの表にしてアップしたいとは思っています。ちなみに福岡県の残る私鉄は福岡市営地下鉄と、北九州にある平成筑豊鉄道と筑豊電気鉄道の3路線なのでできるだけ早いタイミングで乗りにはいきたいですね。今回も最後までご覧いただきありがとうございました。ぜひ次回の記事もお越しくださいませ。
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