おはようございます。
相鉄の運用は大きく8両編成の運用、本線系統の10両編成の運用、JR直通の相鉄車運用、JR直通のJR車運用と大きく分けることができます。そして多彩な車両をうまく運用ごとに分けて走らせています。その中でも最近登場した20000系と12000系は直通運転用の車両ということもあり、特にすでに直通運用が始まっている12000系は基本的にはJR直通用の運用以外にはあまり充当されないようになっています。
特に現在のダイヤになってからは12000系6本在籍でJR直通が4運用であり予備1本確保できながらももう1本も本線系統の運用につく機会はかなり少なくなっている印象です。前ダイヤでは年明けぐらいから12000系の本線系統運用やそのほかにも本来であれば8両編成が就くはずの運用を代走するといった光景も見られました。今日の写真は12000系が代走する姿を集めてきました。
1枚目は93ゥを代走する12102×10、まずこの運用は本来であればJRのE233系が就くはずの運用ですが代走しています。これのレアな要素といえばやはり相鉄はあまり途中で運用変更などしても運行番号の表示を変えない風潮があります。そのため朝にJR線内から出庫する9群(90番台の運用番号)を代走することはあっても、出庫時にその運用でないと番号が変わることが少ないのでかなり貴重な記録になったと思います。他の2枚は1群(10番台の運用番号)の代走ですが、こちらは本線系統の運用であるものの所定では10000系8両編成が充当される運用のため、こちらも代走となります。最近は見なくなりましたが、昨年末から今年の年始にかけては何度か1群代走する12000系を見ることができました。今のダイヤでは12000系が代走する光景というのもあまり多くなくないので貴重な光景と言えましょう。