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《近鉄》ひのとり運転開始1か月前記念~多彩な近鉄特急を紹介!~

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本日は近鉄特急の紹介です。知ってる人も知らない人もぜひ見てみてください!
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 こんばんは。

 

 さて明日でちょうど全国各地で3月に行われるダイヤ改正の1か月前となります。それによってさまざまな列車が登場したり消えたりとするわけですが、私の地元近鉄でもダイヤ改正が予定されており、そこでついに名阪特急の新型車両「ひのとり」が運転を開始します。すでに火の鳥は3編成が搬入されており、試乗会なども行われていますが私はまだそれ以来関西方面に行っておらず、未撮影に終わっているのが心細いです…というわけで(?)ひのとりの運転開始1か月を前にぜひその多彩な近鉄特急を知っていただきたいなと思いまして記事にしました。ぜひ近鉄特急の魅力を味わってほしいです。

 

                                       

                                       

アーバンライナー

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まずはアーバンライナーnextアーバンライナーは2種類存在するが、内装はほぼ一緒。

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21000系のアーバンライナーplus。こちらは中間2両増結して8両編成で運転するものも。

 現在の名阪特急の看板といえばこれでしょう。白いボディに細く入った代々の近鉄特急のアクセントオレンジ。私は幼いころからこの車両=ノンストップ特急というイメージでしたので、家族で少しぜいたくでアーバンライナーに乗せてもらえた時はとてもうれしかったですね。もちろん運用を知りある程度乗れることが分かった後でもやっぱり格の違う特急に乗っているという感じで気持ちよかったです。

 

しまかぜ

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50000系しまかぜ。3編成在籍しており、名古屋・難波・京都から出ている。

 本当であればこれを一番に持ってくるべきなんでしょうが、ひのとりから名阪特急が連想させられアーバンライナーを一番にしてしまいました。さて、しまかぜも近鉄を代表する特急。伊勢志摩への観光需要を見込んで製造された豪華特急です。6両編成ですが、そのうち1両はダブルデッカーのビュッフェ。案の定私は利用したことないのですが、ここからの眺めと食事は絶品だとか。(そろそろ乗ってみようかなと思っていますが…)またすべての座席が最高級品でマッサージ機能も装備されており、もはやこの電車に乗るのが旅といえるのではないでしょうか。また塗装もこれまで近鉄では見なかったさわやかな青で、まさしく伊勢志摩の海をイメージしていると思います。

 

伊勢志摩ライナー

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2012年からのリニューアルで2色になった伊勢志摩ライナー。こちらは伊勢海老ともよばれる赤色編成。

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こちらは黄色編成。もともとが黄色だがリニューアル後の黄色は少し明るくなっています。

 こちらも伊勢志摩への観光特急で、約25年前に登場しました。前々回の式年遷宮の時に製造されたそうですね。前回の式年遷宮に合わせてリニューアル工事が行われ、イメージを一新。今では黄色をまとった編成と赤色をまとった編成の2種類が存在します。ちなみに内装はリニューアルを機にレギュラーシートは青色のさわやかな感じを、一方でデラックスカーはグレーの少し高級感のあるものになっています。こちらもぜひ乗車記として当ブログで上げたいですね。ちなみにしまかぜはどの車両に乗るにも特別料金が特急券以外にもかかりますが、伊勢志摩ライナーはレギュラーシートは特急券で乗車できます。

 

                                       

                                       

さくらライナー

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さくらライナーはなんとなくアーバンライナーに似ている。

 今まで大阪や名古屋、そしせ伊勢方面へ向かう特急について紹介してきましたが、ここでは南大阪線の観光特急、それがさくらライナーです。この電車は南大阪線の起点、そして日本一のビル「あべのハルカス」のお膝元である大阪阿部野橋から桜の名所、奈良吉野へ向かう特急です。ビジネス向けと観光向けというイメージは全く違いますが、車両の形や足回りなどはアーバンライナーに近いのではないでしょうか。こちらも2010年に入ったすぐぐらいにリニューアル工事を受けて、今の桜のピンクの塗装になっています。

 

ビスタカー

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新塗装になってまだまだ活躍するビスタカー。やはり中間2両が目立つ。

 近鉄特急の伝統芸といえばなんといっても2階建て車両でしょう。その系譜を継ぐ最もそれらしい車両が30000系ビスタカーです。この車両は1978年に登場した車両でその形はまさしく往年の近鉄特急というものですが、それでも2016年から塗装変更並びに喫煙コーナーの設置工事が行われ令和になった今でも元気に走っています。真ん中2両が2階建てなわけですが、中間2両の階下席はグループ席で半個室みたいになっており、ゆったりできます。また階上席も眺めがよく、私が乗った印象ではシートの前後間隔も通常より広く感じ、足を思いっきり伸ばすことができると思います。ビスタカーは全部で15編成在籍しており、一応運用は決まっており時刻表に掲載されているのですがすべての電車に「V」マークがついているわけではないので、インターネットでの特急券予約のサイトから確認するのがおすすめです。こちらはちゃんとすべて反映されています。

 

・その他汎用型特急車

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最新型車両の22600系、これまでのより丸みを帯びている。

 最後、雑にまとめているような感じがしますが一気に紹介していきます。まずは最新型といっていいような汎用型特急車の22000系。愛称は「ACE」ですが、2015年よりリニューアルを行い外観が一新、また内装もかなりグレードアップしました。最近の流行である白系統の配色でまとめられており、さらに室内灯がLEDなので明るい車内になっています。

 

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リニューアルで一新した22000系。足回りの機器は変わっていないので相変わらずGTO音が聞ける。

 続いてが22000系の後継車として登場した22600系「Ace」です。こちらは2009年に登場した最新型の汎用型特急車であり、かなり丸まった印象を受けます。特に12200系などと比べるとその高低差がものすごいように思います。4両編成が2編成、2両編成が12編成導入されましたが全体で見ると数は少なく個人的に乗れるとラッキーだと思っています。ちなみに4両編成のAF01とAF02、2両編成のAT51とAT52は阪神にも乗り入れ可能となっています。

 

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新塗装になった12400系統。右側がいわゆる赤幕編成でローマ字なしの表記が引き締まっている感じがする。

 さて続いては12400系統の「サニーカー」と呼ばれる車両たちです。12200系の後継車といえるような存在で、正直塗装などの違い以外は見分けがつきません笑ちなみに座席数はこの12400系統が喫煙コーナー設置前では一番多く、今後12200系が淘汰されるとまた近鉄特急の中で一番座席数の多い車両になるのではないでしょうか。ちなみにNN15,NN51,NN52の3編成は赤幕編成と呼ばれ、特急車両らしい堂々とした行先表示が前面に掲げられています。(ほかの編成はLEDになっています。)

 

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オレンジ塗装時代のY07。まだこんな車両が現役で近鉄の本線を走っている…

 そして最後は12200系かと思いきや南大阪線の16000系です。これぞまさしく往年の近鉄特急といえるでしょうか。こんな古っぽい特急がまだ近鉄で走っていたのかと思ったほどです。ちなみに16000系の一部編成は大井川鉄道に譲渡されていますが、近鉄の現役編成は新塗装になってまだまだ活躍しそうです。写真は旧塗装時代のものです。

 

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