おはようございます。
年も明け初詣に行った人も多いのではないでしょうか。今回の話は年末の話ですが熱海の「来宮神社」です。海辺をぶらぶらした後は一気に来宮神社まで向かいました。来宮神社はその名の通り伊東線で熱海のお隣来宮駅に近いのですが、熱海駅から歩きながら観光してたら意外と歩ける距離です。
さて神社の境内は年末でしたが土日ということもあり、それなりの人出でした。ですが、おそらく今日とか明日、この週末までは大変な賑わいになるでしょうね。来宮神社は比較的高いところにあるため、海から向かうと大変急な坂を登ることになります。
ちょうど伊東線や東海道新幹線の高架下をくぐると大きな鳥居が見えてきます。少々狭い敷地なのでこの初詣シーズンは交通整理などが大変そうです…(警備員さんお疲れ様です。)
境内には簡単な喫茶店みたいな休憩所もありここまで登ってきた疲れを癒すこともできます。正殿(?)の左奥には天然記念物にもなっている大樹があり、それがパワースポットとなっているようです。その木をぐるっと回るようにコースが設けられています。ものすごい太さなのは写真からもわかると思います。この樹木にお賽銭をすることは禁止されていますが、信仰好きの日本人はこういうのに願掛けをしたくなるんでしょうね。
さて神社を参拝したらいよいよこの旅行のメインディッシュでもある温泉へ向かいます。ちょうど来た道を控えすような形になるのですが、来宮神社のほぼ下にあるといっていいようなところにある「日航亭 大湯」さんにお邪魔させてもらいました。
ここは昨年というか2018年末も訪れたのですが日帰り温泉にはいい感じのところで、大浴場と露天風呂があり大変いい湯です。ただ私はここの温泉の効能がどういうのかは全く知らないのですがね…笑でも温泉に浸かってゆっくりしているとそれまでの疲れが一気に抜けていく感じがします。やはり一年の最後にこういうところでゆったり過ごすのもいいと思います。
中は撮影許可とかももらわずに自由に温泉を楽しんでいましたので撮影していないのですが、温泉のほかに休憩室や、有料ですが個室などもあり日帰りにはかなり居心地のいい温泉ではないかと思います。私も30分ほどお湯につかり、3,40分ほど休憩室でゆったりとしていました。
ここらへん一帯が大湯と呼ばれているらしく、その起源は江戸時代からだとか。明治時代には入湯治療などの施設もあったそうで、やはりいい癒しの場所なのだと思います。かつては自然発生的にお湯が沸くようなところがあったようですが、昭和の時代にはそれが消えてしまい、現在は人工的にその当時の様子を復元しているようです。ちなみに熱海は温泉街ということもあり、ここのほかにも日帰り温泉できるところはあり別のところに行ってみるのもいいと思います。