こんばんは。
少し間が空きましたが西日本への青春18きっぷの旅の続編とします。前回は2日目の旅がちょうど豊岡で終わったタイミングでしたね。今回は3日目(8月11日)豊岡の朝からスタートになります。
宿泊したホテルで朝食をいただき、早めの出発となります。本日は山陰本線で一気に島根方面まで行くわけですが、途中寄りたいところがある都合上鳥取までは早めに抜けなければいけないので7:42発の快速列車に乗車します。この電車は鳥取まで1本です。
山陰本線の豊岡~浜坂間はけっこう本数が少なく、乗り遅れたりすると大変です。行き当たりばったりの旅もいいですがこういうところで列車を使うときはそれなりに事前の調査が必要ですね。
さてここから先は米子まで非電化区間となるため気動車にずっと揺られることになります。前日豊岡に到着したタイミングでキハ47を見ていたため乗りたいなと思っていたところでした。鳥取までの1本目はキハ47です。キハ40系列は昨年に磐越西線で乗車しましたが、乗るだけで旅していると実感する車両ですのでこういう時に乗れると少しテンションが上がりますね。
山陰本線は日本海側を走るとはいえ、豊岡を出てしばらくは山林や田畑が視界に入ってきます。豊岡を出たらすぐに城崎温泉に到着です。お金にゆとりがあればゆっくり城崎温泉で温泉でも浸かって、と行きたかったのですがね笑
しばらくしたら海が見えてきます。そして豊岡から出ること1時間足らずでかの有名な餘部に到着です。余部といえばなんといっても橋。数年前に新しい橋にかけ替えられ、歴史ある鉄骨むき出しの橋は観光用にごく一部が残っている以外は解体されてしまいました。海風を直接受けるために塩害からに維持費がかなりかさむみたいなので仕方のないことですが…
実は私、餘部鉄橋には5年前に車で訪れていますが鉄路でやってくるのは初めてです。降りる時間はなかったのですが車内からその光景を見ました。橋を渡る一瞬にはなりますが海がきれいですね。これだけ高いところを渡るので風などの影響を受けやすく、強風にあおられて脱線落下する事故が昔ありましたがその分安全運航が今でも続けられています。
豊岡から約1時間というところでしょうか。浜坂駅に到着です。ここは豊岡~鳥取の間の少し主要な駅といっていいでしょうか。ここで鳥取方面への折り返し運転する列車がそれなりに設定されています。また行き違いも多く設定されています。私の乗車した電車もここでしばらく停車。
調べたところ私の乗車した電車も鳥取までの通しの運転ではありますがここでいったん列車が変わるとのこと。というのも列車番号が変更になるからです。列車番号とはそれぞれの列車につけられたいわゆる「列車の名前」です。それが変更するということは設定上では別の列車という扱いになります。ではここからさらに鳥取へ向かいます。