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《旅日記》【乗車記】天草から有明海眺めて熊本へ、「A列車で行こう」に乗って来た

三角線を走る観光特急「A列車で行こう」に乗車してきました。九州初の観光特急だと思いますw

 

 おはようございます。

 

 州を走るJRの特急は日本全国を走るJRの特急群の中でも一番斬新なデザインが多く、乗りたくなるような列車を多く走らせているというめーじが強いです。ただ、特急を走らせるだけでなく、観光特急も強く、どこぞの近鉄みたく古い車両を改造させて、豪華な観光列車として観光地やブランドアップしたい路線で走らせています。

 

天草に最も近い「三角駅」から今回の「A列車で行こう」に乗車していきます。

キハ185の「A列車で行こう」、まさに「黒塗りの高級車」ですねw

 

 今日はそんなJR九州の特急の1つである「A列車で行こう」に乗車してきた模様を記事にしていこうと思います。「A列車で行こう」は熊本県宇土から西へ天草方面へと出てる三角線を主に走っており、土日祝に3往復運航がせってういされています。テーマは列車名でもある「A列車で行こう」というジャズです。列車内ではジャズが流れており、列車のコンセプトを全身で表してるような感じがします。

 

内装は古さを感じないデザインで木目調に明るい雰囲気のモケとで統一されています。

モケットがこれまたどことなく近鉄ぽさを感じてしまう私はおかしいのですかね???

 

 この「A列車で行こう」はもともとJR四国向けに製造されたキハ185を改造したものですが、内装はこの観光列車化するタイミングのリニューアルで大幅に変わっています。2両編成での運行ですが、三角方にはおしゃれなバーのような設備もあり、ハイボールやサワーなどのアルコール類をはじめ、地元ゆかりのおつまみなどのお菓子も販売されています。私も日向夏ハイボールをいただきましたが、この日はアツかったこともあり昼から飲む冷えたハイボールが最高でした。

 

列車内に設置されているカウンターバーのような簡単な売店があります。

車内には記念乗車ボードも設置されており、乗務員が車内で記念撮影をしてくれることもあります。

有明海を眺めながら稗田ハイボールを楽しみます。日向夏らしい甘酸っぱさもあり飲みやすかったです。

 

 車両全体が木目調でそろえられており、少しクラシックな印象も持たせています。車両は気動車なのでしっかり足元からディーゼル音がするのもまた1つの魅力ポイントでしょうか。

 

 沿線の方々もこの観光列車を歓迎して盛り上げようとしているのが印象的で、三角線の中で主要駅である網田駅では沿線の方々でしょうか。手持ちの旗などをもって歓迎してくれました。この網田駅は下りの「A列車で行こう」のみが停車するようになっており、今回乗車した上り列車は運転停車のみで客扱いは行われません。

 

網田駅では多くの方々にお出迎えされました。ただ、ここは運転停車のみで窓越しの交流となりました。

一部区間では徐行して走行するので海の風景をのんびり眺められます。夏が近づいてきてる感じがしますね。

 三角~熊本間を約1時間弱で結ぶように運転されており、今回乗車した列車も1時間足らずで旅を終えました。沿線の風景は熊本市内に近づくと住宅地中心の車窓ですが、三角から肥後長浜の間は車窓に海が多く表れるようになり、天気がいいと長崎の雲仙まで眺めることができます。この区間は徐行して走る区間も設定されており、のんびりお酒を飲みながら車窓を楽しむ大変に味わい深い旅になります。

 

 基本土日のみの運行ですが、3往復も設定されているので比較的観光列車の中では乗りやすい部類ではないでしょうか。ぜひ、熊本方面へお出かけの際は天草方面の観光と併せてこの特急に乗ってみるのもいい観光ではないでしょうか。今回も最後までありがとうございました。

 

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