おはようございます。
昨年は九州に移動したことで九州の鉄道にほぼ初めて乗る機会が雇る機会ができたわけですが、一番感動したのはなんといっても415系の白電に会えたことでね。親戚が常磐線沿線それも取手以北のいわゆる中電が走ってる区間にいたので、幼いころに上野発着の常磐線といえば青と白の415系と銀と白の415系、そして緑と白のE501系というイメージでした。そんな中でも415系の白電は会う機会が実に15年間無く、大変ご無沙汰の対面でした。
ということで今日はかつて415系に15年ぶりに再会できた記念(?)として常磐線で活躍していた車両を懐かしむ回として、昨年撮影したかつての常磐線の上野口で走っていた車両たちをピックアップしていきます。まず、1枚目は昨年の9月に撮影した145系白電の8両編成で快速運用につく姿です。晩年は毎日運転の羽犬塚快速こと4259Mと土日の1380M(博多行き上り快速)が415系の運用となっていましたが、比較的白の415系8連で組まれることも多く、本当に常磐線時代の幼い記憶がよみがえってきました。
2枚目と3枚目は現在も常磐線で活躍している車両で2枚目は415系と同じタイミングで上野口から退き、今は水戸エリアを中心に茨城県北部で活躍するE501系です。かつては京急の新1000形と同じくシーメンス製のドレミファインバーターを搭載しており、209系と同じフォルムから幼心から「新しいかっこいい常磐線」というイメージが強く、常磐線に乗るならこれがいいといつも思っていました。
3枚目は現在も上野口で活躍するE657系の特急列車ですが、通常は白いボディに窓下に赤いラインが入っていますが、現在フレッシュひたちの復刻塗装ということでE653系がかつてまとっていた5色に順次変更されています。一番最初に変更されたのが写真のK17編成の霞ヶ浦をイメージしたグリーン色の編成です。現在はK12編成が偕楽園の梅をイメージした赤色のカラーをまとって2色体制になっています。フレッシュひたち時代と違って違う色同士での連結運用はないですが、常磐線の懐かしい思い出が思い起こされます。
さて、1枚目の415系の白電はすでに引退しておりますが、E657系のフレッシュひたちカラーはこれから続々と色が増えていくのでぜひ昔の常磐背にゆかりのある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。また、E501系も引退が近い気配もしますので、乗ったり撮ったりするなら今のうちですね。