おはようございます。
今度の3月14日は日本各地で鉄道会社がダイヤ改正を行いますが、首都圏を中心に駅名改称を実施する日でもあり、今年ほど駅名改称が行われる年はないのではと思うほどです。きっとオリンピックに向けていろいろ整備を進めていたからでしょうね。そのような駅の1つが常磐線の「佐貫駅」です。
佐貫駅は茨城県龍ヶ崎市に所在する常磐線の駅ですが、関東鉄道も乗り入れており改札がやや離れていますが同じ駅として乗り換え案内もなされています。この区間は取手より北のため常磐線を走る列車は特急か土浦や水戸を発着する中距離電車しかやってきません。
そんな佐貫駅では3年ほど前から駅名を佐貫から市の名前である龍ヶ崎市駅への改称を市とJRが中心になって行われてきました。そしてこの2020年3月14日にJR常磐線の駅が「龍ヶ崎市駅」になります。ここでJR常磐線の駅がと書いたのは関東鉄道の方は駅名改称せずに「佐貫駅」のままで行くのです。まあこの時点でややこしいのですが、もし関東鉄道竜ケ崎線が改称すると「龍ヶ崎市駅」と「竜ケ崎駅」を結ぶ路線というそっちの方がまたややこしいという状態になるのも恐れてでしょう。
ちなみにお気づきの方もいるかもしれませんが、正式な市名と今度の駅名では「龍」の字を使いますが、関東鉄道は「竜」の字を使っておりこれまたややこしさを増している部分かと思います。私は1月に改称前の佐貫駅を見てきました。よくとおった駅でもありますので駅名が変わることに違和感ですね…子供のころは車内の自動放送で「佐貫」をよく「たぬき」と聞き間違えたものです。