おはようございます。
鉄道というジャンルというとやはり新幹線やJRの山手線のようないわゆる「電車」と呼ばれる鉄のレールが2本敷かれており、その下に枕木が埋め込まれた線路の上を走るものを連想されることが多いと思います。
しかし実際にはそれ以外にも新交通システムと呼ばれるもの、モノレールや路面電車なども鉄道の一種であり、名古屋には見た目まんまバスなのに鉄道扱いされているものがあります。一番の基準は専用軌道があるということでしょうか。というわけでゆりかもめの全線走破旅の後編と行きましょう。お台場からは本格的に埋め立て地の中を走っていきます。緑もあるものの全てが人口のものであり、整然とした風景です。
新橋から乗るとレインボーブリッジを渡ってすぐにお台場であるため、なかなかお台場から先に行くことが多くない方もいるかもしれません。お台場を過ぎると次は「東京国際クルーズターミナル駅」そして「テレコムセンター」と続きます。東京国際クルーズターミナルはまだ船に関する施設もありますが、ここら辺はビジネス的な要素が多い場所なのでやはり観光で降りるということはあまりないかもしれませんね。
そこを過ぎると「青海駅」に到着。ネット上でも話題になった駅でもあるこの駅、やはりJR青梅線の「青梅駅」と間違われやすいとして知られる駅です。読み方も「あおみ」と「おうめ」なのでちょっと早口とかでも聞き間違いをしそうではありますが、それでも雰囲気は片や海沿い、片や山のふもとの街なので全然違うのですがね、、、
その青海駅を過ぎるとイベント会場としては日本一を誇るぐらいの施設である東京ビックサイトが見えてきます。夏と冬に行われるコミケのほかにもモーターショーなど様々なイベントが行われています。とはいえやはり一大イベントはコミケでしょうね。事前整理券制になったこともあって徹夜組や始発ダッシュ組があまり見られなくなったのはよかったとはいえ、1つの風物詩が消えたのは少し寂しいですね。(自分は参加してないので完全に他人事ですが、、、)
豊洲が近づくにつれてタワーマンションが多くなってきます。豊洲周辺の臨海部は近年マンション建設が激しいところらしく、人工もかなり増えてきているとのことです。それに伴う待機児童や交通量の増加など社会問題も多いようですが。それにしても高層マンションって豊洲のもそうですし、ほかにも武蔵小杉などで見られるものも多くが似たような形ですね。
新橋から出発すること約30分、終点の豊洲に到着です。ゆりかもめの路線図を見てもらうとわかるのですが本当に大回りをしており、途中駅の「青海駅」は商業施設と簡単広場を挟んでちょうど「お台場海浜公園駅」の裏側というぐらいです。実際に歩いた方が早いんじゃないかというぐらい、、、、
ゆりかもめの1日乗車券は820円なので距離と比較するとそこまで安くはないですが、お台場をはじめ東京ビックサイト、そして豊洲市場の近くも通ります。またチームラボといった遊興施設の近くも通るので、1日乗車券を買ってこの周辺を観光するのもありなのではないでしょうか。また、夜はお台場周辺でレインボーブリッジ含めたきれいな夜景見れるのでお勧めのデートスポット!?というわけでのこれにてゆりかもめの全線走破旅は終了です。2回に分けてきましたがご覧いただきありがとうございました!