こんばんは。
先日ついに相鉄の21000系が南北線を経て埼玉高速鉄道まで乗り入れ各社のハンドル訓練が行われるようになっています。その前には都営三田線にも乗り入れており、入線時以外の本線試運転を行わなかったものの志村検修庫内で三田線の6300形、新型の6500形の一足先に並ぶ姿がTwitter等で写真が上がっておりました。
そこで一番気になるのは相鉄車の運用範囲がどこまでになるのかということです。三田線全線試運転したり埼玉高速鉄道まで乗り入れたからと言ってそれがイコール直通開始後、すべて運用範囲になるとは限りません。実際に相鉄とJRの直通運転では試運転の段階では12000系が川越まで行きましたが定期列車では設定されていません。そういうことも加味すると、今回埼玉高速鉄道や三田線にまで乗り入れたからと言って営業列車で乗り入れるとは限りません。
さて、果たして相鉄車はどこまで乗り入れるのでしょうか。私の予想としては、あんな前置きしておきながらではありますが結局相鉄車は南北線系統にも三田線系統にも乗り入れるのではないでしょうか。ただ、どちらか一方は朝夕などのラッシュ限定になる可能性は十分に高そうです。そして、新横浜側での相鉄との直通は主に東急車と相鉄車が使用され、ラッシュ時たまに三田線の車両が(今の時点では可能性は高そうではありませんが南北線の車両も)使用されるのではと勝手に予想しています。相鉄車の片乗り入れとなる直通先もあるかもしれませんが、東急側からは新横浜止めが設定される可能性が十分に高いですが、相鉄直通からの電車はほぼ100%が東急まで直通するでしょうから、そうなると相鉄車の運用を日中はともかく朝夕に直通先を限定すると目黒線のダイヤの縛りが大きくなりすぎるため、運用の都合上でどちらにも直通するような形になってしまうのではないかと予想します。
