おはようございます。
これまた懐かしい?旅の記事です。あの暑かった夏、青春18きっぷシーズンに行ってきたものです。
今回は懐かしい車両に乗る!というのをテーマに北関東に行ってきました。もうお判りでしょう、東北本線(宇都宮線)の宇都宮から黒磯で活躍する205系と常磐線の土浦以北で活躍するE501系を巡る旅です。
かつて首都圏で活躍していた車両たちは2000年頃よりE231系やE233系といった車両たちに次々置き換え、209系はもちろん205系もまだ製造されて20年程度ということでかつて活躍していた路線からは引退したものの短編成化などの改造を受けて郊外路線へ転属していきました。
今回旅してきたうちまずは東北本線の宇都宮から黒磯間で活躍する205系に乗ってきました。
かつてこの区間は115系や107系といった車両が活躍していましたが2010年ごろから京葉線で活躍していた205系のうち京葉線前線怪魚に合わせて新製投入された通称メルヘン顔の205系が転属してきました。もろもろの改造を受けて現在は600番台となっています。
かつてはそれこそ多くの人でにぎわっているディズニーや東京の隅田から千葉にかけての東京湾沿いを駆け抜けていた車両が今では一遍、田園風景を駆け抜けているのは面白いことですね。
ちなみに京葉線から転属してきた205系は全部で10編成、そのうち宇都宮から日光方面へ向かう日光線向けの塗装となっているのが4本、残りの6本が東北線向けとして湘南色のような帯をまとっています。
この区間では205系が主力となっているので写真のような205系同士の並びもまだまだ見れて205系好きにとってはたまらない光景でしょう。
そしてここで活躍する205系は全てがかつて京葉線で活躍していた編成、というわけではなく京葉線から一足遅くE233系が投入された埼京線で活躍していた205系も2編成ここを新たな活躍の場としています。
もちろん埼京線で活躍していた205系ですので京葉線の205系のようなメルヘンがを出はなくまさに原形顔ともいえる205系です。改造は受けているので0番台ではなくこちらも600番台となっていますが。
原形顔の600番台はたったの2本のみ、2本とも宇都宮線色の帯をまとった編成で宇都宮~黒磯で活躍しています。もちろん数は圧倒的にメルヘンがをの方が多いので原形顔の方が貴重な存在です。
そんな原形顔のうちY12編成に当たりました。この編成はかつて埼京線で活躍していたハエ16編成の一部。埼京線時代に記録はできていないと思いますが、埼京線時代の姿をもう少し見たかったですね。
ちなみに行先表示はメルヘン顔は宇都宮線用や日光線用の幕を新調し字幕式で表示、元ハエ車のY11編成とY12編成は埼京線時代のままLED表示の行き先表示機です。
そしてこの東北本線系統の205系の一番の魅力は走行音。京葉線や埼京線から転属してくるとき足回りをなにもいじっていないので今でも元気に界磁添加励磁制御で快走してくれています。
【走行音】
— 榎(えのきだけ) (@mgk4109_naechan) 2020年10月9日
205系Y-9
モハ205-609
宝積寺→氏家
やっぱりこの音は最高ですよね#えのきだけの気ままな動画 pic.twitter.com/3jR4v73TDF
また宇都宮~黒磯間は複線で線形も非常によく、駅間も長いということから速度もそこそこに出してくれるのでそれこそ京葉線の快速や埼京線の快速の時のようなかっ飛ばし方をしてくれるのでその当時よく乗っていた私からするともう感動ものです笑
というわけで今回はそんな205系の走行音の動画をTwitterにあげているのでその時のツイートを添付します。ぜひ見てみてください。205系好きなら絶対に乗りに行きたくなるはずです!
今回は1回で常磐線まで記事にしようかと思ったのですが思ったより濃い内容になったのでここまで都市タイトルも205系用のタイトルとしましたw
第2回として常磐線のE501系についてどこかで記事にします。ぜひご覧くださいね!お願いしますm(__)m