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《豆知識》何気なく使ってる電車の運賃がいつもよりお得になるかも!?

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今回は最近も買うことすら少なくなった切符関連で運賃の話題です。
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 こんにちは。

 

                                       

 8月27日に一度投稿した記事ですが加筆修正すべきところがたくさんありそうだったので再投稿しました。しかしそれでも私自身の知識不足は否めませんのでコメントやページ最下部にあるフォームからご意見いただければ記事に加筆しながら今後の参考にさせていただきたいと思います。

 また先日投稿した際は「だからさ様」のコメントに返事することなく記事を非公開にしてしまいました。この場を借りてご指摘いただいたことに感謝申し上げます。

                                        

 

 段何気なく移動手段として使っている電車。これまで私のブログでは車両や普段何気なく利用している駅にスポットを当てることが多かったのですが、今日はだれもが気になる「お金」の気になるお話です。

 

 電車を利用するとき最近では関東の人中心にSuicaなどのICカードの利用が普及し、切符を買わないという人の方もかなりいるのではないでしょうか。個人的に便利なのですがいくらお金が飛んで行ったかが肌感覚でわからないのがちょっと不安なんですけどね…

 

 実際そういう人もいるかと思います。何気なく電車乗ってその通りにお金を払っていることが多いかと。しかし、電車の「運賃」も奥が深くうまく使えば安くすることも可能です。今日はここ最近でふと不思議に思った運賃が安くなるところを紹介したいと思います。(ちなみに私は切符の運賃計算などについては全く知識がないのでこうなっているという説明だけで解説はほとんどできません…)

 

 ちなみに以下はすべて「ヤフージャパンの乗り換え検索」で検索したものをスクショしたものになります。皆さんも普段使うルート検索の際に用いることが多いサイトかと思います。 

 

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こちらがこの後説明する熱海まで旅行に行った際に購入した切符です。あえて2枚で買っています。

 

 今回話題にするのはとあるときに東京周辺と横浜駅を利用していた時と熱海へ旅行する際に気づいたことです。それはまず最初に横浜~熱海間を最安値で移動する場合、普通に横浜からSuicaで移動するのがベストだろうと思っていました。

 

 しかし、試しにいろんな方法で検索した結果「横浜→大船」と「大船→熱海」で分けて切符を買った方が安いのです。いかに3枚のヤフー乗り換え検索の結果を載せます。ぜひ計算してみてください。

 

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横浜から熱海まで一度も降りることはせずに乗り通した場合がこれです。IC運賃で1342円です。

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横浜から大船まではIC運賃で308円です。

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大船から熱海まではIC運賃で990円です。

 

 ・横浜→熱海=1342円

 ・横浜→大船→熱海=308円+990円=1298円

 

 ご覧の通り「横浜→熱海」の1342円は、「横浜→大船」と「大船→熱海」を分けたとき場合の308円+990円=1298円よりも40円ほど安くなっているのです。

 

 ご存知の方も多いとは思いますが、鉄道の運賃というのは初乗り運賃が最も距離に対する運賃が高く乗車距離が伸びれば伸びるほど運賃の上昇率は下がっていきます。それであれば横浜から熱海まで1枚の切符で乗り通した方が安くなるはずです。

 

 しかし、今回の場合「横浜市内」と呼ばれる大都市周辺部で特例の運賃計算が用いられるためにうまく分けて切符を買った方が最終目的地まで安く行けるようになっています。具体的にどういう風に距離数に応じた運賃が設定されているかはわからないのでどこで区切れば最安値になるかはかなり地道に調べないと私にはわからないのですが…

 

 どうようのことは横浜から東京方面でも起こります。こちらが冒頭で述べた横浜と東京方面を利用しているときに気づいた部分であり、一度投稿した際にご指摘いただいた部分です。横浜~東京間で実際に数値を出してみます。

 

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横浜から東京までJRの途中で降りずに1本で行くとIC運賃で473円です。

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横浜から品川までの運賃はICで293円です。

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品川から東京までの運賃はICで168円です。

 ご覧の通りこちらも横浜から東京まで1本で行くよりも品川で分断させた方が安くなるのです。これも横浜市内という特定区間と東京都区内という特定区間がい影響してきます。

 

 ちなみに最後のおまけの写真から横浜から品川までは京急で303円です。つまり横浜から東京まで移動するのに安い順は以下のようになります。

 ・1位:横浜→品川→東京(すべてJRで品川で分断)=461円

 ・2位:横浜→品川→東京(横浜~品川間は京急)=471円

 ・3位:横浜→東京(1枚の切符として計算)=473円

 

 こうしてみると乗り換えやわざわざ切符を買いなおす、もしくはいったん改札を出なければならないので面倒ではありますが実は10円から最大50円以上も普段何気なく使っている電車賃が安くなるのです。

 

 ただ注意しなければならないのは基本的に上記のような大都市近郊の特定区間が絡むもので大阪や名古屋などのいわゆる切符で「大阪市内」や「名古屋市内」と表記されることのある場所のみでほかは途中下車した方がほぼ間違いなく高くなります。また距離にもよるのでご自分の最寄り駅から上のような安くなることが成り立つとは限りません。

 

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大宮からJRのみで横浜まで行くのは上野東京ラインなどを使えば乗り換えもなく便利ですが935円となります。

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大宮から横浜まで行く際に渋谷から東急に乗り換えるとご覧の通り833円で済みます。


 おまけに最後に大宮から横浜まで東京都区内を通り抜けた場合の最安値を示しておきます。ご覧のように大宮から横浜まで行く際は乗り換えと少々時間をかけてしまいますが、渋谷から東急東横線に乗った方が安いのです。

 

 1つの豆知識としては特に首都圏においてJRの運賃は横浜~新宿などの中距離程度で圧倒的に私鉄に対して不利な運賃設定になっています。なのでJRで1本で行くよりも都心の山手線と乗り換え可能な駅までは私鉄を使った方が安くなったりします。

 

  こういったようにちょっとした不思議な現象からお得に電車を利用できることもあるので、お出かけ前に時間があればちょっと調べてみるといいかもしれませんね。何気にお金を飛ばしてしまっている電車賃が少しでも節約できれば利用する側としてはうれしいですよね。

 

 切符の運賃制度について知識不足過ぎて申し訳ありませんが、簡単で構わないのでコメントや下記のフォームから解説いただけると嬉しい限りです。

 

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