おはようございます。
首都圏のJR東日本の車両を見ると205系も少数派になり、新形式電車としてそれまでのコンセプトを覆すかのように登場した209系がもはや古い電車となりだしているのにかなり衝撃を受けている私であります。
209系といえばやはりそのコンセプトからどうしても「走るプレハブ」やら「走ルンです」といった異名を付けられ、いろいろ言われてきましたが個人的には斬新なデザインで三菱GTOなども大変聞いていて面白くまだまだ活躍してほしいなと思います。
そんなJR東日本の209系もどきのしゃりょとして登場したのが東京臨海高速鉄道りんかい線の70-000型です。りんかい線は山手線との接続駅大崎から東京湾沿いを進み京葉線との接続駅である新木場までつないでいます。埼京線と直通運転していることは有名ですね。
そこを走る70-000型も数年後に新車への置き換え計画があるらしく、E233系だらけになった埼京線に混じって走る209系もあと少しの期間しか見られそうにありません。昨年の11月からは相鉄との直通運転も始まり、大崎から新宿間ではJRの路線ながら私鉄の車両同士がすれ違う光景も見られたりしてなかなか面白いです。
またこの70-000型は埼京線との相互直通運転開始時に10両化が行われそれに伴って余剰になった車両をつぎはぎして八高線へ譲渡されたことでも有名であり、209系もどきとして登場しながら本家209系に改番されています。