おはようございます。
東横線を走る5000系の中で5122Fがかれこれ3年かつての5000系をモチーフにしたアオガエルラッピングとなっています。色の風合いから車体番号の感じまで当時に寄せているような感じがします。
登場は2017年で東横線90周年のイベントの一環として登場しました。その後2019年夏に90周年の装飾を取り外して純粋なアオガエルラッピングとして走行していました。
そして今年の3月に渋谷にある東横百貨店が85年の歴史に幕を閉じるのに合わせて「NO END SHIBUYA」と称して東横百貨店の最期を祝福しつつ、これからの渋谷の再開発を期待させるような装飾となりました。
ラッピング自体はそのままでしたが先頭にHMが取り付けられ、車内は渋谷の東横百貨店のこれまでの歴史が中吊り広告として取り付けられていました。
東横百貨店自体は3月31日に閉店となりましたが、渋谷は2018年に渋谷ストリーム、2019年に渋谷スクランブルスクエアとそれまでの東横百貨店の後継となる商業施設ができており、今回の閉店も今後の再開発に向けたものになります。
渋谷は再開発の真っ最中で10年ほどの年月をかけて行われている最中で、今後もその姿は変わっていくことでしょう。ちなみに5122Fはいつまでアオガエルのラッピング続くんでしょうね。