こんにちは。
※前回の西武全線走破旅の記事です。ぜひご覧ください。
タイトルの「西武から孤立した西武」とは何ぞや、と思う方もいるかもしれません。それは「西武多摩川線」、西武のホームページから西武の路線図を見てもらえるとわかるのですが、まさに孤島かのように西武のどの路線とも接続していません。
というわけで中央線でわざわざ移動します。
武蔵境は三鷹のお隣で、中央線では快速電車しか止まらない駅です。しかし乗降客はそれなりに多そうです。西武へ乗り換える人も多いのでしょうね。
西武多摩川線は4両編成での運転です。お気づきの方もいるかもしれませんが使用されている車両は萩山から国分寺までの多摩湖線と同じ新101系という電車です。ワンマン電車のため車両自体は古いものですが、内装は更新され自動放送などもついています。
基本的に単線区間を走り、周辺は平たんな住宅街が広がります。都内で飛び出るようなマンションなどが見られない住宅街というのも減ってきたのではないでしょうか。
さて単線ですので途中の駅で反対側から来る電車との行き違いが発生します。いくつかの駅は複線になっており行き違いが可能です。
しかしその中でも利用者減に伴う電車の本数減少によるものでしょうか、2本あるーほむの片方を閉鎖している駅が何駅か見られました。
最近は駅のバリアフリー工事を優先させるためにホームを削減したりするところが多々見られますね。
多摩川線の終点は「是政」。あまりなじみのない地名ですけどね・・・
終点も電車が1本しか止まれない構造になっています。私鉄の支線だとこういうの見られますね。こどもの国線やら近鉄やらで。
せっかくなので是政から歩いて多摩川の方まで向かいました。
まだ2月でしたので空は冬晴れといった感じの快晴。富士山も見え多摩川と南武線とのコラボも実現しました。
さて次回は再び国分寺に戻り西武線本線系統を乗りつぶしていきますのでお楽しみに!!!