こんばんは。
すでに1週間前に発表されたプレスの話題ですが、来月14日に全国各地でダイヤ改正が行われますが、東急電鉄も東横線と目黒線でダイヤ改正が行われます。田園都市線や大井町線は昨年10月にしたばかりなのでさすがにしないんでしょうね。さてこの東横線と目黒線のダイヤ改正も特段大きなものではなく、主にラッシュ時のオフピーク通勤推奨のための増発が主なものとなるでしょうが、その1つに東横線の早朝の特急渋谷行きの設定です。
設定されたダイヤは下記の通りなのですが、私はこれを見てふと思い出したのが2018年の夏季から7月に運転されている時差biz特急です。そこで昨年(2019年)の時差bizのダイヤと今回の特急のダイヤを比べました。
3月14日からの特急渋谷行き
元町中華街→ 横浜 → 菊名 → 武蔵小杉 → 自由が丘 → 中目黒 → 渋谷
6:15 6:25 6:31 6:38 6:43 6:48 6:51
2019年の時差biz特急ダイヤ
元町中華街→ 横浜 → 菊名 → 武蔵小杉 → 自由が丘 → 中目黒 → 渋谷
6:14 6:24 6:32 6:39 6:43 6:49 6:52
見てもらうとわかる通り完全に今度設定される特急渋谷行きは時差biz特急を定期列車化したような感じですね。以前に経営計画かなんかで時差biz列車の定期化みたいなことが書かれていたそうですが東横線の方はあっさり実現してしまいました。ちなみにこの運用は昨夏の時と同様に、渋谷から回送すれば日吉始発の現行と同じ東急車10両の運用につなげられるので運用増加せずに増発できそうですね。今後は田都でも時差bizライナーのスジを引き継ぐ定期列車が設定されるか楽しみですね。