こんにちは。
鶴見線は前回説明したように京浜東北線との接続駅である鶴見を起点とし、川崎市の工場地帯へ走っていく路線なのですがその路線形態は鶴見~浜川崎~扇町の本線を主体としながら大川支線と海芝浦支線によって成り立っています。
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南武支線とは浜川崎で接続していますが、前回の記事の通り駅舎は別個で乗り換えの際には一度駅舎を出ることになります。ただし運賃は通し計算が可能なので乗り換えの際はICカードなどのタッチはいらないはずです。
鶴見線の浜川崎は片方は南武線との接続で道路に面していますが、もう片方はJFEスチールに直結しているのでそちらの出口からは関係者以外は出入りすることができません。張り紙もなされていてこの工業地帯ならではの光景が見られます。
鶴見線は3両編成の205系が使われていますが、こちらの205系は多くが昔山手線で使われていたものが改造・転属によってやってきました。やはり窓が小さいのがポイントですね。
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運転台などはかなりの改造を受けていますが内装はほぼ原型の205系そのまま。もちろん足回りも一切改造されていないはずなので乗ってしまうとオリジナルの205系を感じることができます。ただ工場地帯をうねうね走るのでスピードは出ませんけどね…笑
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当初の予定では大川支線に乗る予定だったので安善まで向かいましたが、結局すぐにやってきた扇町行きに乗車。扇町まで向かいます。この日は青春18きっぷを使用していたので突発的な予定変更でも気にせず乗車できます。
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終点の扇町では猫がお出迎え(?)してくれます。野生の猫ではあると思いますが、駅周辺に4,5匹いました。駅に住み着いているせいか人間慣れしていて近づいても逃げません。
工場の人は毎日使う扇町駅にこんなかわいい猫がたくさんいたらちょっとした心の安らぎになるかもしれませんね。この扇町ももちろん工場に囲まれており、隣にはJR貨物の建物もあります。
さて次回は最終回、一番景色のいい海芝浦の模様をお伝えしますのでぜひご覧ください。
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