えのきだけの気ままなブログ

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《旅日記》初めての西九州新幹線で行く長崎のぶらり散歩旅

今回は前回の新幹線でやって来た長崎の街をのんびり歩いていきます。

 

 こんにちは。

 

 崎はこれまでに2度訪れていますが、ちゃんと街中を歩いたのは10年以上前の中学校の時の修学旅行以来です。西九州新幹線どころか長崎駅自体もまだ地上にあったころのお話です。かろうじて記憶はわずかに残っているものの、変化したポイントをちゃんと把握できるほどではないのが少し残念でした。

 

千綿からYC1系に乗車していきます。これだけ海が近い駅もなかなかないですよね。

 

 さて、前回に引き続きJR九州のアプリで購入したくじ引ききっぷでの長崎の旅、後半の今回は大村線千綿駅から長崎市内へ戻ってきましたのでぶらぶら長崎市内の散歩旅です。長崎は私の学生時代の住まいであった横浜と同じく港町で中華街があり、そして何より坂の多いまちであるというところでかなり共通点があります。実際に長崎の街を見ると駅周辺の中心部は平たいですが、両側見てももはや山があるような感じになっています。

 

駅から徒歩5分ほどのところにちゃんぽんのお店がありました。

中華料理の「大八」というお店、結構並んでいる方も多かったです。

 

 長崎に着いてからまずは腹ごしらえをすべく中華屋へ。長崎の名物といえば「長崎ちゃんぽん」でしょう。ちゃんぽん麺という独特の中華めんに豚肉やキャベツ、かまぼこにシーフードの入った濃厚スープでいただきます。おなじく長崎は皿うどんというのも有名ですが、皿うどんは乾麺の上にあんかけスープをかけたもので、味は近しいものがありますが微妙に違います。今回はアツかったのでお昼からビールで体を潤しながらいただきました。お店は駅から徒歩5分程度、並ぶ人も多くおいしかったです。

 

写真を見てもらうとわかる通りかなりの上り坂になっているのがわかると思います。

 

 腹ごしらえを済ませたらここから市内へと繰り出していきます。特定の観光地を行くことは考えておらずとりあえず観光名所が多い方へと歩くことに。やはり坂が多い街として知られる長崎、ちょっと歩くだけで坂に出会います。これは横浜でもいえたことなのですが、坂が多い街はただ坂があるのではなく裏路地などあちらこちらに階段があるのが特徴です。それだけ起伏が激しいということで、横浜でもよく見られました。

 

出島が見えてきました。現在は川辺に当時の再現として造成されています。

和蘭商館跡の石碑が建つ出島の入り口、オランダとの貿易が行われていた名残りが残っています。

 

 そしてたどり着いたのはちょうど出島でした。出島というのは小学校の歴史でも登場しますが、江戸時代に日本がいわゆる「鎖国」という政策をしていた時代に数少ない貿易など外交的つながりのあったオランダとの窓口になっていた場所です。当時は海辺に埋め立て地を造成して島を作ったことから「出島」と呼んでいたそうです。今はすっかり陸地の一部になっていますが、きれいに再現されており当時の島のような形をしています。今回は外観から飲み楽しむことに。中には当時オランダから運ばれてきたものなどが飾られているはずです。

 

急な坂があちこちにありますが特にオランダ坂と呼ばれる坂はちょっとおしゃれな雰囲気を出しています。

洋館らしい建物も多く見られます。この周辺にはキリスト系の学校もあるようです。

 

 そして、そのオランダに通ずるのが長崎で有名な「オランダ坂」。この坂はただオランダ坂と名付けられているのではなく、かつてオランダ人を中心とした外国人居留地に通ずる道であり、そこに住んでいた外国人がよくとおったことからオランダ坂命名されたそうです。現在でもその坂の途中などに西洋式の建物を見ることができます。

 

車内は比較的好いておりましたので気兼ねなく角煮まんをいただくことに笑

 

 今回の旅はこんなところでしょうか。帰りは長崎から西九州新幹線に乗車することに。これによって現在の開業区間は全線乗車したことになります。帰りは長崎名物の角煮まんを購入し、歩き疲れた体をビールで潤しました笑

 

 今回歩いた長崎はまだほんの一部、特に浦上方面の原爆関連のスポットは行けなかったのでまた次回になりそうです。その際は長崎の路面電車と併せて回れたなと思います。後編が2週間以上も開いてしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました!また次回の記事でお会いしましょ~。

 

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