こんばんは。
本日は少し久しぶりの駅探訪ということで、相鉄線の「天王町駅」に行ってみたいと思います。かれこれこのブログも開設から4年半が経ちますが、一番個の駅探訪シリーズで訪れれた回数の多いのが相鉄。駅数も少ないことからコンプリートがいつになるのかと自分でも期待してしまいます(笑)さて、前回の高輪ゲートウェイみたく横浜に住んでいた時代に天王町で撮影した資料はいくつかあるので(なお画質の良さは知りませんw)、こちらも少しビフォーアフターぽく見ていきたいと思います。
まずは、天王町の基本的な駅構造としては2面2線のごく普通の対向式の駅となっています。停車する種別は各駅停車のみで始発の横浜からもたった5分という近さにあります。この天王町駅ですが、ここ数年で高架化工事が進められ駅の様子がだいぶ変化しました。下に比較を載せてみようと思うのですが、高架化工事期間中は仮線の廃線などの影響で駅のホーム幅が非常に狭かったところもありました。
この高架化工事はちょうど5年前の2018年11月に完成、そこからも工事が進められ現在の形がほぼ完成形となっています。ちなみに天王町~星川間の高架化工事により踏切は9か所も削減できており、その効果は非常に大きかったように思います。天王町は駅構内の改修などがメインでしたが、星川駅はそれは大変姿が変わっているのでそれはそれでまた別の機会に取り上げたいと思います。
さて、駅周辺は住宅街と商店街が広がっており、大通りまで出ると横浜駅までのバスも多く走ってるところに出られます。そして、この天王町駅の下はかつての東海道が通っていたところであり、駅周辺には東海道であったことを示すものがみられます。(今の国道1号と旧東海道は少し違うルートであったのです。)
そして、ここ最近天王町が注目を浴びた点としては駅近くにある「横浜ビジネスパーク」の存在でしょうか。相鉄が最近になり副駅名票というものを導入するようになりましたが、その先駆けがこの天王町駅でした。現在は「横浜ビジネスパーク前」という副駅名が導入されており、この副駅名についてはお隣の星川でも採用されました。副駅名になったことで駅の改札も「YBP口」という改札が設けられ、より時代を先取りしたような駅に成長しています。ということで相鉄の全駅達成まであと何駅あるんでしょうか、時間があればいろんなところをめぐっていきたいと思います。