おはようございます。
昨日以前から話題にはなってきていた横浜市営地下鉄の新型車両の概要が公式に発表されました。その内容は新しい形式として「4000形」を導入するというもの。以前製造工場のところで横浜市営地下鉄向けの車両がこれまでの「3000形」とは違う形式で製造されているそうで、というのはネットで話題になってきていました。
もともと2017年に新型車両として「3000V形」を登場させており、3000形の初期編成である「3000A形」を置き換えるという話で進んでいましたが、どういう事情なのか3000V形ではなくその発展バージョンに近い4000形で置き換えるということになりました。
さて形式を変更した理由の1つとしてはやはり来年の12月でブルーラインが開業50周年を迎える節目の年になるということが一番大きいと思います。ブルーラインの開業は1972年12月16日ということでちょうど1年後が50周年の記念の年になります。そのタイミングで新たなデザイン性と新型形式車両の投入というのは公営地下鉄とはいえ力を入れたいタイミングでしょう。それに2019年に立て続けに発生した事故、人為的要因が大きいとはいえ安全性の高い車両の投入ということでより信頼される鉄道を目指していくうえでも1つの指標になるのではないでしょうか。既に川崎重工で一部製造された車両が目撃されているので、早いところ1編成揃って落成される姿が見てみたいですね。
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