こんばんは。
今週は東急にとって重要な1週間となりました。田園都市線で長らく東急の顔として活躍していた8500系が2023年来年の1月に完全引退すると公式に発表されました。思えば3年前のちょうど今日、2019年4月9日に8620Fが離脱したのが始まりでした。コロナとかでいろいろあったものの2020系は順調に導入が進み、気づけば8500系も残り2編成になっておりました。
さて、今回はこのタイミングでなぜに10か月近く先の運用離脱が発表されされたのか、また8500系の本当のラストランはどんな形になりそうなのか私なりの予想でまとめていきたいと思います。
まず、このタイミングで来年1月の引退が発表された理由としては、やはり最後の雄姿を見ようと集まる鉄道ファンを分散させようとするものでしょう。最近は引退する車両に鉄道ファンが殺到しトラブル寸前、最悪警察沙汰になることもちらほら見られるようになっていることから、引退発表から引退までの期間を長くすることで最後の姿を見ようとするファンをうまく分散させようとする狙いが一番でしょう。一番は最近の例でいうと相模線の205系みたく大々的な告知なくしれっと引退が一番かもしれませんが、東急の一時代を気付いた名車でもあることから東急としても何かしらのイベントはしたいという思惑からこうなったのではないでしょうか。
さてそうなるときになるのが引退のタイミング、公式の発表から2023年の1月になることは間違いなさそうです。検査順的に8631Fと8637Fが同時に落ちるという子はなく、先に8631Fが落ちて最後に8637Fが孤軍奮闘するという仮定のもとになりますが、おそらくラストランは平日の朝ラッシュの1往復の運用ではないかと勝手に予想します。というのも本当の最後をどの運用にするのかと公開してしまうと結局ファンが殺到してしまいます。1月に離脱としておきながら最終はあっけなく午前のみの運用で離脱させるという、これまでの落とし方と同じパターンで行いそうな気がします。
もし団体でのラストランツアーとかをするのであれば鉄道関連のイベントも多い10月11月ごろに設定するのではないかと個人的に思いますが、ここに関してはなんとも言えませんね。これまで田園都市線で活躍し直近で消滅形式した2000系と8590系はサイレントで平日の朝ラッシュ運用を最後に離脱していることから、8500系も最後の最後はそうるのではないかと思います。残された期間はまだまだ十分ありますので、しっかり私も8500系を楽しみたいと思います。
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