こんばんは。
今回は小田急の全線走破旅の番外編ということで本編(本編というほど本編でもない気がしますが)で取り上げられなかったものを少しばかり取り上げていきたいと思います。小田急沿線の中でも随一の観光地である箱根、その玄関口である小田原は非常に歴史ある街であり、城下町であることはさながら江戸時代には整備された東海道の主要拠点としても町が発展していきました。新幹線が開通した現代、小田原は通過駅になりつつありますがそれでも首都圏からの日帰り観光スポットとしては人気です。
小田原といえばかまぼこが名産品として有名ですが、太平洋側に位置する立地から海鮮料理も大変に新鮮でおいしく駅前中心に海鮮を取り扱う店が多くあります。今回はお昼ご飯として入った海鮮のお店を紹介します。この店は数年前に訪れたときに手ごろな値段で食べれて大変おいしかったので小田原で海鮮となるとこの店になります。
駅前から歩いて5分もかからないところにある「うおがし」というお店。沼津を発祥とするチェーン店とはまた別のお店になります。店内は落ち着いた雰囲気で、海鮮丼も多数用意があります。そのほかにも魚介類を使った一品料理から定食迄多数用意されているので昼も夜も楽しめるお店なはずです。
海鮮丼であれば高くても1500円ほどで食べられるので大変手ごろだと思います。海鮮のネタも肉厚で食べ応えがあるはずです。特におすすめはサーモンが入ったどんぶり。私自身がサーモンが好きということもありますが、一番肉厚で脂がのっててコスパよく楽しめると思います。ちなみにお味噌汁もセットで付くので喉も潤してくれます。
さて、小田急といえば地下鉄千代田線と乗り入れていることは有名ですがJR東海の御殿場線とも片乗り入れではありますが直通運転を行っているのも広く知られたことではないでしょうか、乗り入れが行われているのはロマンスカーとして運転される特急「ふじさん号」、かつては「あさぎり」とも呼ばれJR東海側も専用の車両を用意して小田急線内まで乗り入れてきてました。
現在は特急「ふじさん号」として1日数往復が新宿~御殿場間を走っていますが、この特急は小田急小田原線の新松田の手前でJRへの連絡船を渡りJR東海の区間へと入っていきます。新松田と松田駅は目の前にあり駅名こそ違うものの同じ駅みたいなものになっています。今回前回記事にしたGSEに乗車した後に引き返している途中で新松田での乗り換えが発生したので少しだけ下車してJR東海の松田駅まで来てみました。ちょうど運よく「ふじさん」の発車時間が近づいているタイミングで小田急に乗りながらJR東海の駅から発車する小田急の特急の表示を見ることができました。
小田急の全線走破旅はこれにて終了!前回もお伝えしましたがこれにて今年のブログの新しい話題は最後になります!今年だけでも静鉄、京阪(一部)、小田急と3社の全線走破ができました。とはいえスローペースなので来年はもう少しノリに行ける路線を広げていきたいです。ぜひ次の全線走破旅もお楽しみに!できるだけブログでお伝えできる範囲で面白くできればとは思っていますので、また見てください!