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《旅日記》【乗車記◆私鉄全線走破旅◆】小田急編~小田急完乗、改正で変わる江ノ島線へ~

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小田急全線走破の旅もこれにて完乗、比較的乗りつぶしやすい会社でした。
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 おはようございます。

 

 田急の全線走破旅の第3回、今回は江ノ島への観光路線の1つでもある小田急江ノ島線に乗車していきます。小田急は小さな支線というのはなく小田原線多摩線、そして今回の江ノ島線のみとなっています。小田原線が本線にあたり多摩線江ノ島線が支線みたいな扱いですがどれも新宿からの直通列車は終日にわたって設定されているの十分主要路線の1つです。

 

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新百合ヶ丘から分岐する江ノ島線新百合ヶ丘で急行と快急が接続するのも3月まで、、、

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本線から分岐して神奈川県を南下し湘南へと目指していきます。間にあるのは相模大野の車庫になります。

 

 そんな江ノ島線ですが今度のダイヤ改正で大きな変化を迎えようとしています。それが藤沢での江ノ島方と相模大野片での分断です。現在は日中帯新宿発着の快速急行が毎時3本と相模大野もしくは町田発着の各駅停車が毎時6本、片瀬江ノ島まで通しで運転されています。これが藤沢で系統が分断されます。

 

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藤沢駅での乗り換え風景、左右ともに片瀬江ノ島行きですが先発は右の各駅停車になります。

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片瀬江ノ島駅に到着する8000形の快速急行、3月以降はこの光景も見納めか???

 

 やはり利用状況とダイヤ上藤沢でのスイッチバックはなにかとネックになるんでしょうか。現ダイヤでも快速急行で藤沢についても先行の各駅停車に追い付きはするものの藤沢先発は各駅停車のため、快速急行が藤沢折り返しになったとしても乗り換えは発生するものの最短の所要時間は変わらないのです。なのであれば利用者が減っている今であれば快速急行や急行を藤沢で折り返して各駅停車を系統分断しても大きなトラブルはないと判断されたんでしょう。典型的な効率化を求めた改正になりますね。

 

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相鉄との結節点である大和で撮影した3258編成の快速急行片瀬江ノ島行き。

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藤沢ではJR東海道線と並走する貨物線をオーバークロスしていきます。

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今回の全線走破旅で最後の駅となったのが片瀬江ノ島駅、最後にふさわしい立派な駅です。

 

 さて江ノ島線江ノ島への観光需要を担う路線であるのはもちろんですが、横浜市西部から湘南にかけての貴重な縦方向のアクセスが可能になる路線です。その重要性は藤沢で東海道線と接続、湘南台・大和で相鉄線と接続、中央林間で東急田園都市線と連絡という他者線との接続を見てもわかるでしょう。結構大和から中央林間までの利用といった短区間利用者も見受けられます。(せっかく新宿まで直通で走らせてるんだから小田急にとってはなんとしても自社に乗ってほしいんでしょうけど、、、)

 

 相模大野~片瀬江ノ島快速急行でもおよそ30分ほどかかるのでそれなりに長い路線であることはお分かりかと思います。今後の改正で江ノ島へのアクセスがやや悪くなるものの箱根に次ぐ観光路線としては重要な路線でもあるため今後の利用者の状況により優等種別が再度江ノ島まで足を延ばすことがあるのかも注目していきたいですね。これにて小田急線は全線走破、1日で何とか走破しきれました!明日は番外編出すかもしれませんが、今回のシリーズ含め1年お付き合いいただきありがとうございました!(多分まだ今年最後の記事ではないです、、、笑)

 

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