こんばんは。
まずですねタイトルについてなのですが、前回の最後にも書いたように1日のフリー切符ですべてを回り切ることができないのが途中で発覚したので前回の西武遊園地駅到着からしばらく池袋線をメインに撮影して夕方になったら今日の池袋線の支線へ向かうことにしました。
※前回の記事です。良ければご覧ください。
そして残った新宿線系統の走破は2月に持ち越しとしましたので今回のところは今日が最後となります。2月にまた西武線へ出向きましたらまた記事にします。ということで今日は池袋線のひげ線、そう豊島線と有楽町線へ行きます。
まずは豊島線へ。この路線は西武グループが経営している「としまえん」へ向かうため練馬駅から1駅分だけ、としまえんの入り口付近にまで伸ばした路線で、都会の合間をくぐるように走ります。電車自体は池袋線と一体的に運行されているので基本的に8両編成の各駅停車が入線してきます。
訪れた日はちょうど平日の夕方でしたので乗車する練馬までは通勤客でいっぱいでしたが練馬でどっと降りました。もちろんこの豊島線はとしまえんに行くためだけの路線ではなく、としまえん周辺にも住宅地が広がっているはずですので帰宅客はいるんですがやはり8両編成では過剰輸送といっても過言ではない量なんでしょうね。これが土日や夏休みなどになれば家族連れなどが午前中を中心に多く乗ってとしまえんに向かうんでしょうね。(私はとしまえんに入場したことがないのでわからないのですが…)
1面2線の駅に8両編成の電車が停まりますが、けっこう静まり返った感じでした、ちなみに訪れたのはクリスマス直前でしたので入り口のところからイルミネーションによる装飾がなされていました。もちろん中には入っていないので写真はこれが限界なのですが…ちなみにあまりカップルの様子は見られず、豊島園駅で降りた人たちも多くがこの周辺に住んでいるであろう人たちでした。やはりここら辺なら新宿や渋谷などへ出てもっと派手なイルミネーション見に行ってたんですかね。
さて来た電車で練馬に戻り、もう1つ練馬から出ているひげ線「有楽町線」へ。まず何も知らない人が見たら西武有楽町線なんて路線名大変におかしな名前だと思うでしょうね。もちろん山手線の有楽町駅にはつながっていません。これは東京メトロとの直通のための支線のようなものです。東京メトロ副都心線と有楽町線と相互乗り入れしているわけですが、これらの路線と西武線の分岐点は和光市ではなくもっと池袋・渋谷寄りの小竹向原になるわけですが、小竹向原からが西武の領域となります。この小竹向原から練馬までが西武有楽町線となっています。ちゃんとした経緯を知らないのですが、おそらく当時の営団に作るように言われたんでしょうか…
さて練馬を出ると次の駅は新桜台になるわけですが、この駅西武の駅ながらにして仕様はかなり東京メトロになっています。まず地下駅の対向式ですので構造自体はもう地下鉄と何ら変わりません。西武と認識できるのは案内サインぐらいでしょうか。これを見ると「ああ、西武だな」と思います。
この新桜台駅の面白いところ(?)は何らかの輸送障害によって東京メトロとの直通運転が中止になると陸の孤島になるのです。直通運転中止の場合、メトロからの西武線方面の電車はたいていが池袋か小竹向原行きに、一方で西武側は西武線の池袋まで流しちゃうか運休にするかのどちらかになると思われます。つまり小竹向原から練馬までは電車が走らないので新桜台に電車がこないという事態になります。つまり陸の孤島ですね。一応西武線の桜台駅までは歩けるそうなので大問題というわけでもないのですが、やはり困りますね…(相鉄の羽沢横浜国大もそうなるのではといわれていましたがあそこは折り返しができるのでね)
ちなみに新桜台にやってくる電車はすべて地下鉄がらみの電車ですのでメトロ車と東急車もやってきますが西武の黄色い電車はやってきません。やっぱりメトロの駅のようですね笑
さてここから1駅乗って小竹向原に到着。ここは完全に東京メトロの駅になります。案内サインなどもメトロ仕様で。ここからちょうど向かいに和光市方面からやってきたメトロ線内通勤急行の東横線直通の東武車がやってきました(所属がバラバラ笑)のでこれに乗って横浜に戻ることにしましょう。では前編最後までご覧いただきありがとうございました。後編もご期待ください。