こんばんは。
今月で開業20年を迎えたみなとみらい線、東横線を通して多くの車両がこれまでに乗り入れてきており、鉄道ファンには見ていて飽きない路線の1つかとは思いますが、みなとみらい線所属の車両はY500が20年変わらず走っています。しかし、20年の節目を迎えたタイミングで少し外観に変化がありました。その変化というのが行き先の表示機がフルカラーLED化です。いよいよ、Y500もすべてがフルカラーLEDになっていくこととなりました。
このみなとみらい線のY500は東急の5000系をもとに製造されており、2004年という5000系グループの中でも比較的初期に作られた形式です。このY500と田都で活躍する5000系の初期グループ(~06Fまで)は行き先表示機が種別と行き先で別れたタイプのものになっています。登場時は種別表示が幕式、行き先が3色LEDという組み合わせでした。それが田都の5000系もこのY500もちょっとずつ変化していくこととなりました。
今回は画質が微妙ですがせっかくなので5,6年前に撮影したY500の幕式種別+3色LEDの写真と短かった期間で撮影できたY500の特急横浜行きの写真をピックアップしてきました。種別の幕式がフルカラーLEDに交換されたのが2019年でちょうどみなとみらい線開業15周年のタイミングでした。そして行き先表示のフルカラー化が2024年の開業20周年のタイミングで始まったので、もしかすると5年後にまた何かあるかもしれませんね。そのため種別がフルカラー+行き先が3色という組み合わせは5年しか見られなかったことになりそうで、後年かなり貴重な姿になるかもしれませんね。ちなみに、そんな貴重な姿で特急横浜行きの代走を見られたのは非常にレアかもしれません。