おはようございます。
福岡対名古屋の移動というと何が思い浮かびますでしょうか?新幹線か飛行機で2パターンに分かれるのではないでしょうか。今回は福岡からの名古屋の移動をしていきますが、飛行機と新幹線どちらが早いのか実証してみました。今回は飛行機をまず選択しましたので、博多駅を出るタイミングで電光掲示板に表示されていた新幹線より早く名古屋に到着できるのか見ていきたいと思います。
博多駅を10時半過ぎにスタートします。電光掲示板に表示されていた先発ののぞみ号は「のぞみ144号東京行き」、私の博多駅の出発はもろもろタイミングの問題もありこの11:06発より15分程度早かったです。博多から一番近いのは福岡空港。博多から福岡空港までは地下鉄でわずか6分というのは非常に有名ですね。
あまり時間のロスの内容にお土産などは既に買ってあるのでそのまま保安検査場に向かいます。この日は連休だったにもかかわらず保安検査の列はほとんどなくスムーズに検査を通過することができました。今回搭乗するのはSFJ60便の中部行き。毎回お世話になっている真っ黒い機体のスターフライヤーさんに今回もお世話になります。このスターフライヤーなんですが、スカイマークに次いで定時運航率が高く、この日も11:35発なんですが、11:35ちょっと前にはドアを閉めて動き始めました。
ほぼ定刻通りに飛行機は福岡空港を離陸しました。この日は南向きに離陸、筑紫野市の上空あたりから左に旋回して東へと向かいます。あっという間に九州を離れて四国上空へ、そして紀伊半島上空へと進んでいきます。紀伊半島上空から飛行機は着陸態勢に、離陸してから1時間足らずでここまでやってきます。伊勢湾上空でおおきく旋回して中部国際空港へランディングします。
中部国際空港に13時前には到着、博多駅を出てから2時間ちょっとしかまだたってないです。大きな荷物を預けているわけでもないので飛行機を降りたらそのまま到着ロビーを抜けていきます。この中部国際空港もまもなく開業から20年、羽田や成田にはかないませんが、中京圏の主要な空港として多くの利用客がいます。
中部国際空港は愛知県の中でも知多半島の伊勢湾沿岸に位置しています。主要都市の名古屋からはおよそ南に35kmほど離れています。福岡空港と違って都市部から空港が少し離れており、ここからは鉄道かバスで多少の移動が必要になります。今回は鉄路で名古屋へと向かいます。中部国際空港へ乗り入れているのは名鉄こと名古屋鉄道、日本で3番目に長い路線網を持つ私鉄です。
この中部国際空港からはミュースカイという愛称が付けられた特急列車が名古屋まで約30分で結んでいます。日中は30分に1本のミュースカイが運転されているほかにも一般列車の特急や準急なども走っており、時間によってはミュースカイを使わない方が早く名古屋に到着します。が、今回はミュースカイが一番早かったのでこちらに乗車。4両編成での運転でしたのでほぼ満席に近い乗車率でした。
わずか30分程度で名古屋に到着、快適な移動でした。時刻は13時半ちょっとすぎ、それでは名鉄のホームから新幹線のホームに移動していきます。博多からの移動時間は約3時間弱でした。新幹線は博多と名古屋を約3時間半弱で結びますので、なかなかきわどいところではあります。それでは新幹線の電光掲示板を見てみましょう・・・
よーく見るとまだ「のぞみ144号」は表示されていません!つまり飛行機の方が早かったということです。ちなみにですが、電光掲示板に表示されている「のぞみ140号」は私が博多で電光掲示板を撮影した10分ほど前に発車した列車です。なので、10分前に先に博多を出たのぞみ号を悠々と追い抜かせるぐらい飛行機だと早く到着できるということです。
さて、今回の記事はここら辺までに。ちなみに、今回は移動がスムーズだったので、保安検査に時間かかったり名鉄の乗車する列車も異なったりするともう少し時間は変わるかもしれませんね。それでは今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。