おはようございます。
西武線の新型特急である「Laview」、形式番号が001系ということからかなり斬新な近未来的な車両であることは想像も容易でしょう。今回は秩父への旅の復路としてLaviewに乗ってきたもようを記事にしていきます。もちろん復路ということなので、乗車区間としては前回の4000系で乗ってきた区間を折り返す形になるので車窓はまあ変わらないんですわ、、、笑
ラビューといえばなんといっても登場前のイメージ図が群を抜いて斬新で、ウソ電かとも思うほどそのスタイルには驚きました。ミサイルなんてあだ名がついたのも懐かしいですね。実際に車両が製造され営業運転が始まるとなんか当たり前のようになっていますが、それでもこの顔は改めてみると右にも左にもいない電車とは思えない顔ですね。ちなみにかなり丸っこい顔をしていますが、将来的な地下鉄直通も考えられているため、車体自体はストレート車体で前面に非常用貫通扉があることも西武の意気込みが感じられますでしょうか。
車内はこちらもあまり見られない黄色系統で色合いがまとめられており、かなり明るい印象になっています。特に日中は大きな窓から入ってくる日光と相まってこれまでのと休車では考えられないぐらいに車内の明るさが印象的でした。そして座席はかなり明るい黄色でゆりかごタイプのものが採用されています。座り心地としては抜群でしたが、ゆりかご対応であることと大きな窓の組み合わせは窓側に座っても窓枠でのちょうどいい肱置きのスペースがないのが少々残念でした。
各車両の前後には液晶ディスプレイ(20インチのもの?)が2画面設置されており、各駅の停車案内やマナー啓発の案内が表示される以外に、乗務室からの前面展望もしくは広報展望の映像もリアルタイムで流れます。(個人的にこれ見てしまうと近鉄のアーバンライナーを思い出すんですが、、、笑)以前の記事の通り西武秩父から池袋に向かう際途中の飯能で進行方向が切り替わるため、西武秩父→飯能の区間は座席が進行方向と逆向きで設定されており、しばらくは後ろ向きに進みます。(もちろん回転できますが周りにもお客さんがいるのでなかなか難しいですね、、、)
今回の乗車は所沢まで、本当は池袋まで乗ることを予定していましたが、せっかくフリー切符があるので、2000系の撮影もしたく時間的に所沢までとなってしまいました。とはいえ、所沢迄も乗車時間はおよそ1時間ほど。十分に楽しめる区間だったと思います。レッドアローも乗ったことありあの爆音の特急がたまらないですが、ラビューもかなり印象に残る乗り心地でしたね。秩父はたまに行きたくなるところ、そして日帰りでも行けるところなので今後も何かと行くことが多そうです笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。