おはようございます。
阪神と近鉄の相互直通運転は早くも13年が経過し、コロナ渦で近鉄阪神ともに経営的に厳しいところはありながらも、大阪をぶち抜いて奈良と神戸を結ぶアクセスは通勤から観光まで幅広く利用されています。そんな直通運転ですが、ちょうど2年前にようやく開業以来の再速達種別の快速急行が全区間8両編成での運転が実現しました。
奈良と神戸三宮を再速達で結ぶ快速急行は近鉄線内では直通運転開始前から運転されていましたが、日中一緒に走る急行とともに土日中心に8両編成で運転されていました。しかし、阪神との直通運転開始のタイミングで、阪神線内が近鉄車の長さの8両編成に対応していなかったため快速急行は平日土日ともに6両編成になりました。阪神なんば線の区間は10両対応なので朝夕の10両編成や8両編成は尼崎での増解結で運転されていました。
ようやく、2020年に阪神本線の三ノ宮までも近鉄車の8両編成が乗り入れられる対応工事が施行されたので、2020年のダイヤ改正のタイミングで10年以上ぶりに土日のみではありますが、日中の大半の快速急行が8連に戻されました。今回は8連で運転される阪神車を取り上げていますが、近鉄車阪神車ともにただ6連で走るだけではなく2連がくっつだけで非常に面白さが増すので今の方が撮ったり乗ったりするのも面白いですね。
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