おはようございます。
おしゃれな路線としても知られている東急東横線、その中でもおしゃれな街として名高いのが自由が丘駅。渋谷からちょうど7駅目にあたり、東急大井町線との接続点でもあります。今回の駅探訪は東横線と大井町線の接続点であり、昭和から続くおしゃれな街である自由が丘にしていきたいと思います。
まず、駅の構造自体は東横線が2回の高架ホームであり、2面4線のよくある待避可能な構造であり、大井町線が地上の地平ホームで2面2線の対向式ホームになっています。改札は大きく分けて北側と南側に分かれており、北側にある正面改札が一番のメインとなる改札になっています。
駅前にはロータリーが広がっており、終日にわたってバスとタクシーが多く出入りしています。今回は駅の構造メインというのではなく、駅周辺の様子をメインに取り上げていきたいと思います。大きく分けて下の地図で区切ったように①から④に分けて写真を見ながら、簡単に説明していきます。
①となる駅の北東側の部分は、小さな雑貨屋やちょっとこじゃれた居酒屋などが立ち並んでおり、少し駅から離れた部分まで行くとスーパーなんかも多くあります。比較的沿線住民などの日常的な買い物に利用されるエリアでしょうか。もう少し東横線の渋谷方面だと自由が丘らしい(?)レトロな古着屋なども並んでおり、ショッピングをするのであれば、まずはこの北東エリアに行くべきかもしれませんね。
②となる駅の南西側は飲食店が比較的多いエリアとなっており、居酒屋などよりはチェーンのファミレスやおしゃれなラーメン屋などが立ち並んでいます。このエリアは住宅地までも距離が近く、自由が丘駅周辺に住む人たちの駅からのルートにもなっているところが多いです。
③は先ほどの②のエリアからちょうど東横線のホームの下をくぐる形で通るちょっとした大きな歩行者向けの通りがメインとなります。これぞ、自由が丘という感じのエリアでしょうか。雑貨屋や洋服などが並んでおり、ベンチなども並んでいることから、近くの東急ストアなどでお弁当などを購入し買い物の合間に休んでいる家族連れや老夫婦などが多く見られます。小さな路地の間にもお店は広がっており、よく歩いてみるとおしゃれな店ばかりなのがわかります。
④のエリアは自由が丘駅周辺で一番の繁華街と言えるエリアでしょう。このエリアはラーメン屋とパチンコ屋と居酒屋しかないといっても過言ではないぐらいに、一番混とんとしたエリアでありながら、夕方以降は一番楽しいエリアかもしれません。個人的にはこの④のエリアにある「うらた」というラーメン屋があっさりしていて、女性でも十分に楽しめるおすすめなところなのでまた記事にできる機会があれば紹介したいです。
いかがでしたでしょうか。意外とディープな街である自由が丘、半日程度はココでつぶせるぐらいに歩いてみると面白いところだと思います。自由が丘はどうしても私は大井町線から東横線の乗り換え駅、もしくはその乗り換えついでにラーメンを食べるところというイメージが強いのですが、もっといろいろ歩いてみるべきだと感じましたね。
おしゃれがゆえに敷居が高いイメージもあるかもしれませんが、比較的若い層も多いのでそこまで歩きにくい空気とかもないのではないでしょうか。4のエリアに並ぶラーメン屋も1杯1,000円以内で収まるの常識の範囲内のお店ばかりです。私もどこか休日を半日程度自由が丘でつぶす日を作ってもいいなと思いました。そんな時間かけて取材したわけではないため、取り上げきれないところが多かったです。