おはようございます。
今年の1月から近鉄と三重県がコラボして始まった「ミジュマルトレイン」、ポケモンのモンスターである「ミジュマル」を編成全体にラッピングした電車で、1259系のVC66になされています。ラッピングの下地はVC66がよく走る志摩線が海沿いを走ることとミジュマルのキャラクターに合わせて水色系統でまとめられており、いたるところにミジュマルが描かれています。
今日の記事は最近近鉄に乗りに行った際に巡り合えたVC66のラッピングの内容を記事にしていきます。小さいころにゲームでポケモンをしていた私ですが、世代としてはダイヤモンドパールの世代で、その後のポケモンに触れていないので、ミジュマルなどの世代は詳しくないのですが、それでもかわいらしいラッピングはかなり目を引きます。今日は2月に乗車できたときに撮影したラッピングの様子を記事にしていきます。
今回ラッピングの対象となっているのは今回コラボの中心地となっている伊勢志摩地方をメインに活躍するワンマン車の1259系VC66、ステッカーなどではなく全面ラッピングになっており、水タイプと伊勢志摩地方の海を意識してか全体的に水色をもとにしたラッピングとなっています。
そして、前面から側面にかけて大量のミジュマルが描かれています。普通の企業のPRラッピングや復刻塗装よりも親しみやすいラッピングであり、親子連れはもちろんご高齢の夫婦や中高年のカップルからも注目されていました。(ちなみにすでに走り出してから1か月ほど経過しての取材でしたので地元の高校生などはもう見慣れたのか物珍しさはなかったですね笑)
今回のラッピングの一番の力の入れているポイントといえばやはり車内もラッピングが施されているところだと思います。これまでに、近鉄で内装までラッピングで力を入れたのは南大阪線系統の「古墳列車」ぐらいではないでしょうか。(広告の統一などは除く)これは特にお子様にとっては乗って楽しい列車ですね。ちなみに、今回のラッピング対象であるVC66はメインが伊勢中川~鳥羽~賢島の運用で、ほぼ普通電車のみの充当なので特急に乗らずゆったりと旅をしようとしたときに当たるチャンスがやってきます。
さて、今回のラッピング電車はしばらく走る予定で、先述の区間以外にも名古屋線の名古屋~四日市~伊勢中川にも走って来るので出会えたらラッキーでしょうか。かなりの派手なラッピングが施されていますが、ちなみにこの程度のラッピングなら名古屋線ではざらにあり、全面ラッピング自体に珍しさないなというのが元沿線民の感想です笑
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