おはようございます。
突如として運用を離脱したアーバンライナーの一部の編成、そして8両編成運転の際の増結用として運用されているUB編成(中間増結用2両)が3本まとめて五位堂に入場するという事態になりました。
ことの発端は11月23日に走行中のアーバンライナーで起こったようです。走行中の車両の扉がわずかではありますが1cmほど開いた状態になっていたとのこと。今回の件を国は重大インシデントに認定。その対応のため当該となったアーバンライナーのうち事故を起こしたものと同じ増結用2両編成及び同じ扉を使っている一部の編成を運用離脱させて緊急検査を行っているものと思われます。
問題となっているアーバンライナーplusは5号車(8両編成時は7号車)以外すべてが折戸式ドアとなっていますが、今回問題となったものは一部の編成しか搭載されていないようで全編成一斉離脱とはならなかったようです。運用を離脱せざるを得ないアーバンライナーの分はそのほかの汎用型で何とか運用を補ているようで、大変ご無沙汰の汎用型による名阪特急も走っているんだとか、、、
鉄道の扉が開いてしまう事故といえばたいていが電気系統のトラブルが多いものです。これまでにも東急大井町線や埼京線、相鉄などでも起きてきました。今回のアーバンライナーに関しても似たようなところが原因なのではないかと思いますが、早期の検査と対応を行って運用復帰を願うばかりです。
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