おはようございます。
ついに日本車輛から製造されたJR東海の新しい通勤型車両315系。これまでかたくなに313系とその派生版ばかりを製造してきたJR東海がようやく次の新型通勤車両を製造したことになりました。315系の見た目は東急の8590系とJR西日本の323系を足して割ったような見た目ですが、毎度のごとく(?)実車はやはりかっこよく早く本線上での走行姿も見たいものです。そしてついにこの315系製造によって中央本線から東海道線の核車両区において玉突き転属が予想されます。
その転属劇によっておそらくJR東海所属の211系は全廃もしくは相当数が引退するとみられ、これから数年はめまぐるしい車両の転配属がみられることでしょう。かつてはJR東日本などで15両編成という長大編成、そしてグリーン車を組み込んで走っていた同形式。JR東海では元から4両編成や3両編成などの短編成で運行されており、15両編成や10両編成での運用がない今、すっかりローカル線の顔のような存在になった気がします。
今後置き換えはまず8両編成が製造されていることから中央本線の置き換えから始まり、神領車両区にいる313系が大垣車両区や静岡車両区へ転属されさらにその玉突きとして211系や311系が置き換わっていくと思われます。これまでは青春18きっぷで否が応でも当たる形式だけにそろそろ乗車できる機会も少なくなってきたと思った方がよさそうですね。
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