こんばんは。
先日、今月頭から運用を離脱している東武スカイツリーラインの30000系が東上線への転属工事に向けた動きが始まったとの情報が入ってきました。2003年の東武伊勢崎線~半蔵門線~田園都市線相互直通運転開始時から東武の顔として入線してきましたが、ついに花の直通運用を終えて東上線の主力車両として全15編成が活躍することになります。
30000系全編成での半蔵門線直通系統での活躍は大変に短い時期ではありましたが、臨時列車や予備車確保の観点から10年以上2編成が残り続けてきました。昨年に31406F以下10連が転属したことにより、残る1編成も近いうちに東上線への転属が騒がれるようになっていましたがそれが現実のものとなりました。結局私は昨年の夏に撮影したのが最後の記録となりました。もう少し撮影に行っていればと悔やまれるところではありますが、まだ廃車ではないので新天地での姿を撮影しましょう。
半直の東武車自体は現在50050系が18編成、50000系が1編成の合計19編成の体制となり、それらで17運用を回していくことになります。予備車が2本というのは非常に少ないところではありますが、最悪他社の車両を借りればいいという相互直通運転のメリットがあるために、30000系を今落としても問題ないということでしょう。また、特に今後は東急も半蔵門線もある程度2000年代から2010年代の車両で統一されることから、東武としても30000系がいるよりも50000系列で統一した方が整備や運用面、サービス面でも直通する路線同士で足を引っ張ることが無いという考えもあるのでしょう。ともあれ、18年の直通運転お疲れ様でした。これから30000系を見たい方は、東上線に遊びに行きましょう笑