こんばんは。
突然ですがクイズです!!!
下の4枚の画像は相鉄の車両を表しています。それぞれどの車両かわかりますか?
では答え合わせをしていきましょう。
まずは1枚目・・・こちらは12000系です。
特徴は前照灯が中央部が凹むような形で配置されていることです。全部で4つ、左右に2つずつ斜めに並んでついています。
続いて2枚目・・・こちらは20000系です。
12000系と同じ数のヘッドライトがついていますが、こちらは全てのライトがほぼ平行に並んでおり、12000系のように斜めになっていないのが特徴です。裾絞りのある12000系とストレート車体の20000系、ライトの位置によって何となくその車両らしさを表しているように見えますね。
次は3枚目・・・こちらは8000系です。
相鉄独特の?運転台下のまとまったヘッドライトですね。9701×10の引退によって8000系のみの存在となりました。その8000系もYNB化された8709×10は上部に移設、また8701×10から8706×10は今年度中に引退がささやかれているので来年にはかなり見る回数も減りそうです。
最後の4枚目は・・・こちらは10000系です。
前照灯がLEDではなくオレンジ色のライトのままであるのは10000系のみになっています。昨年までは新7000系も当てはまりましたが、今では10703×8~10708×10の6編成になってしまいました。こちらも更新で見納めになりそうです。
いかがでしたでしょうか。相鉄をそこそこに使っていると感覚的に、「あ、あの形式」と思い浮かぶ人もいたのではないでしょうか。私がこんなしょうもないイラストを作ったきっかけも、「いっつも来る電車のライト見るだけで何となく形式分かるけどなんでだろう?」と疑問に思ったことでした。暗い夜間や大和のトンネルなどで遠目で何が来てるのかわかるってどこなんだろうと探した結果ライトの位置でした。もちろんほかにも行き先表示機のLEDなども含まれますが、やはりここが一番印象付けるポイントでしょう。
昨年に比べると車両の面白さがやや減ってしまった相鉄ですが、こうしてみるとまだまだ面白い様子。この先は東急や東京メトロ、都営の車両なんかも乗り入れてくる可能性があるのでこういった見分けポイントをたくさん見つけていきたいですね。