おはようございます。
今月誕生から33年を迎えた近鉄のアーバンライナーplus。その白いボディは歴史ある近鉄特急のカラーとはかけ離れた存在で登場当時は多くの人の注目を浴びたのは言われなくてもわかる気がします。長らく大阪と名古屋を結ぶ名阪特急の中でも速達タイプの甲特急に使われてきましたが、昨春に新型特急の「ひのとり」に名阪甲特急の座を明け渡し、現在は汎用型特急車と同じような運用についています。
そのアーバンライナーplusはこの3月に登場から30年が経過したわけですが、2000年代初頭に更新工事を終えて現在の姿になっております。とはいえ、それからも20年いまだに白い車体に流線型の姿をきれいに保ちながら走っています。このアーバンライナーがきれいに走っている姿こそ近鉄が特急を大切に扱っている象徴ではないかと思います。やはり20年以上も走っていると白い車体ですので汚れが目立つはずですが、このアーバンライナーでは乗客から見える部分ではほぼ毎日きれいな姿を見せています。その秘密はなんといっても、近鉄特急の車両はほぼ毎日洗車している力の入れよう。これだけ丁寧に扱われるとかっこよさも常に保たれるので人気も高いわけですよね。今後もその人気をしっかり保って走り続けてほしいなと思っています。
(ちなみに車内はというと平成10年代に更新されて以来手付かずなのでコンセントが無いというデメリットがあるのでそこが現在のウィークポイントですかね…)
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