おはようございます。
房総半島一周の旅、今回の記事はしばらく海を離れるところがあります。「房総半島一周」というと千葉県の海沿いをぐるっと回るようなイメージがありますが、厳密には半島の先端まで行かずに途中でショートカットするように反対側へと鉄道は敷設されているのです。
というわけでそのショートカット区間はしばらく緑に囲まれた風景が続きます。背の高い自然が多いので車窓もちょっとばかりつまらないものになる区間でもあります…
というわけで写真メインのこのシリーズの第3回も引き続き解説ほぼゼロで行きます!笑
ちなみに今回乗車している千葉県の房総地域を走る209系は多くの方がご存知のようにかつて首都圏の京浜東北線で活躍していた車両です。両先頭車の座席をボックス式にしたり床下の走行危機の更新など最低限の更新をしつつ千葉県へ転属してきました。
そして10両編成だったものが6両編成と4両編成に短縮化され房総半島のみならず成田や銚子方面まで活躍しています。ちなみに今回の安房鴨川や館山などの末端区間は4両や6両編成の短い単独編成ので運用ですが、千葉駅周辺などの都会部ではラッシュ時を中心に8両編成や10両編成での運転も見られ併結運転とはいえかつてのような輸送力のある車両として魅力があります。
ただ今後E131系に置き換えが予定されており既にE131系も数編成千葉まで新造されてやってきているので数を減らすときは一気に減らす可能性があり記録や乗車はお早目にですね。
案の定車窓中心の写真ばかりでお伝えしてきました笑
ちょうどこの日は8月14日のお盆のころ、新型コロナウイルスがあったとはいえ日帰りや近場の旅行をする人は多かったようでJRも臨時の特急列車を走らせており、E257系の武田菱編成(あずさ号時代のまま)が館山まで入線していました。
館山の乗り換え時間が全然なかったので降りて散策というものができなかったのですが、館山駅は駅を出て歩くこと5分ほどで東京湾の海岸に出られるので乗り換えの合間を縫って浜辺に行くことができます。潮の香りがするので行ってみると旅に来たんだな~と感じておすすめです。
最後は館山から一気に千葉まで向かって房総半島を一周とするのですが、最後のこの区間は山あり海ありで面白いので途中下車もところどころしていきますのでお楽しみに!