おはようございます。
ついに昨日、相鉄の東急直通線向けの新型車両20000系の量産車である20102×10が運用を開始しました!
ちょうど横浜に出ているタイミングで、相鉄に乗る用事は一切なかったのですがせっかくなので二俣川ぐらいまで乗ってみようと思い、初日から乗ることができました。
20000系は2年前に第1編成が試作的な意味合いで先行投入されていましたが、JR直通も落ち着いた今年から2,3年後の東急線直通へ本格的に指導し始め、20000系の増備も再開されました。7月末に搬入された20102×10ですが、かしわ台到着後およそ2週間で運用を開始することになりました。
初日の昨日は65運行の午後出庫から充当されて、横浜発下りの一番列車は15:28発の特急海老名行きでした。残念ながらそれには間に合わないので折り返して1時間後にやってくる16:38の特急に乗車することに。
16:30頃に横浜駅3番線に入線してきました。横浜駅に到着する20000系をこんなにもワクワクして待ち構えたのは2年前に20000系がデビューした日以来でしょうか。
個人的な話をさせてもらうと20101×10のデビュー日(2018年2月11日)は一番列車が確か10:30発の特急だったのですが、夕方に同じ運用の流れから各停で乗れるチャンスがあるから、ということで星川で一番列車を撮影することに。しかし、モニターの不具合か何かで途中で車両が差し替えられ、結局その日は20000系に乗れず初乗車は1か月以上後になってしまったという苦い思い出があったのです…
というわけで量産車の1発目は乗りたい!とどうしても思ってしまったのですよね笑
さて、まだそんなに混んでいない段階でちょっとばかり車内の様子を撮影しました。見てもらうとわかる通り、車内通路上にあった枕木方向のモニターはなくなり、その分ドア上のモニターが20インチ×2画面というものになりました。
通路上のモニターがなくなったことは車両の圧迫感がなくなり、天井部分もかなりすっきりしたのでこれでよかったのでは?と思っています。第1編成との比較ができるように以前投稿した記事も参考にしてみてください。
20000系は今年度にあと5本導入される予定なのでまだまだこれからですね。ちょうどこの20000系に乗車中にこれまで孤軍奮闘してきた20101×10ともすれ違ったので、ついに20000系も本当の本数が増えたんだなと実感しました。
これによって置き換えられる編成も出る可能性はあるのですが、さらなる相鉄のイメージアップにはつながるのではないでしょうか。今後の20000系の活躍に期待ですね。