おはようございます。
大手私鉄の中でも路線長が一番短い相鉄ですが、最近では2014年に特急、2019年に通勤急行、通勤特急と短区間ながらにして多彩な種別が取り揃えられています。
一方で多くの電車が横浜発着で本線の海老名、いずみ野線の湘南台まで走り切り、途中駅での折り返しは非常に少なくなっています。そんな貴重な行先が主に平日の朝と早朝深夜にいずみ野線で運転される二俣川行きです。
二俣川駅は神奈川県民にとっては免許センターの場所という認識だと思いますが、そこを通る相鉄は横浜に次ぐ駅になっており本線といずみ野線の分岐点で2面4線ながら相鉄で一番のジャンクション駅です。
この駅は横浜方に引き込み線があるため、いずみ野線湘南台方面からやってきた電車はホームで乗客を降ろした後すぐに留置線へ回送し折り返しができますが、横浜方面からやってきた電車は逆出発もできず折り返せないのでそのまま海老名方面か湘南台方面に走り続けるしかありません。
そのため横浜から走る二俣川行きはラッシュ時に活躍した車両が車庫への入庫するための回送も兼ねたような存在になっています。昔は平日の21時台にも横浜発でありましたが、今は朝のみになってしまっています。
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