こんばんは。
本日は過去の画像にいい資料がありましたので近鉄名古屋線を走る最古参の1810系の車内の様子を記事にします。
近鉄は現在でも車齢40年以上の車両が大変多く走っており、ドル箱路線ともよばれる奈良線でさえおんぼろ車両が優等列車に充てられたりします。主要幹線に1形式はおんぼろとも呼ばれる車両がいるわけですが、名古屋線にいる古参は他とは少し違います。
近鉄といえば山越えなどが有名ですが名古屋線は主要幹線の中で一番平坦な路線で山という山を越えることもないので山越えのための装備をしなくてもよかったという経緯があります。
現在では大阪線との車両運用共通化のためにほぼすべて抑制ブレーキが装備されていますが、1000系と1810系だけは装備されておらず営業では大阪線に入れなくなっています。そのために数を減らしてきましたが、現在でも1810系が2編成と1000系が5編成も在籍しており、名古屋線で活躍中です。
今回はそんな1810系の車内を撮影した写真がありましたので簡単に紹介したいと思います。
1810系の車内はほかの古めの車両とあまり変わらない内装ですが、やはり個人的に目立つのはやはり冷房装置でしょうか。非冷房車であったため後付け感があります。そのほかあまり目立つ点はないでしょうか。
一応ピンク系の新しいモケットに交換されており、私の知る限りH27編成の方は室内灯や種別方向幕の照明などがLEDに交換されており、まだまだ使う気満々のようです。
現在は2編成と絶滅危惧種のような存在ではありますが、コロナの影響などで新型車両の置き換え話もさらに遠のきそうだとか…(どこかの東急みたいですね笑)