こんにちは。
田園都市線を走る8500系は田園都市線開通時からの車両であるために徐々に編成の長さが増えていったという経歴があります。
編成が長大化していったのも徐々にであったためにそのたびに中間増備車が新造されたのですが、製造年数ごとに車体の構造や車内の仕様などが異なっているために編成内で統一されたものは8631F以降の軽量ステンレス車のみになってしまっています。
オタクはこの8500系の編成ごとの差異を見分けることに面白さを見出すわけなんですが、今日はそんな8500系の中でもほかに特徴のある8615Fを取り上げました。
この編成、かつて東武線内だったかで人身事故の当該編成となってしまいデハ8615の前面の貫通扉の右下部分に凹みができてしまったのです。これを知ったのもTwitterでそのことに関するツイートを見てからなのですが、それからはこの凹みを意識してみるようになりました。
この8615Fは現存する中で3番目に車歴が長いわけで、一応の置き換え計画はあるために凹みの貫通扉を直すことはなく今に至っています。
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