こんばんは。
まず最初に申し上げておきますが、この旅は2月の上旬に行ったものです。新型コロナウイルスの流行が猛威を振るっているので皆さんもしばらくはこのような外出は控えましょう。
私鉄を全線走破しているときはどうしても全線走破することを優先してしまうのでなかなか沿線観光をしている時間がなくなってしまいます…
※前回までの旅の模様です。ぜひ前回の記事を読んでいただいた上で今回の記事をご覧ください。
そんな中で今回は西武線の全線走破ですが、2回に分けたことで周辺の観光地も少しながら回ることができました。ということで今日は「川越」です。
川越へは西武新宿線の終点が「本川越」ですのでそこまで乗車します。新宿線は特に所沢から先はのどかな風景になります。また利用者も減るためか急行も田無から本川越まで各駅に停まります。
西武の本川越から歩くこと約10分ほどでしょうか、スイーツのお店が立ち並ぶところまでやってこれます。さっきから書いていますが、川越といえばやはり「スイーツ」でしょう。
それもスイーツのお店がただ並ぶだけではなく食べ歩きができるように手のひらサイズで一口や二口で食べれるものも多く、通りでも手にスイーツを持っている人をよく見かけます。
ということで私も食べ歩きをしてきました。
まずは「右門」というお店の「いも恋」と呼ばれるお菓子です。このお菓子は山芋つなぎの生地でさつまいもと餡を包んだもので、サツマイモの甘さもあるものの割とさっぱりした味になっています。甘ったるさは一切なく個人的には食べやすい逸品です。
この「いも恋」も大きさは手のひらに乗っかるぐらいに小さめなので食べ歩きしやすいです。もちろんお土産用にも売っているので気になれば知人にお土産として購入するのもありかもしれません。
続いてはおからどーなつ。どこにでもありそうですが、やはり揚げたものがすぐに食べられるのでここで食べ歩きをするには外せないものかもしれません。
1個で80円と安く、大きさも小柄なドーナツですが十分に食べ応えのあるものになっています。お土産用もあるものの揚げたものがすぐに提供されるのでその場で食べることをお勧めします。
揚げたてのドーナツはサクッとした食感に、中はしっとりとしているので大変においしいです。そしておからのドーナツということもあり、少しもっちりとした食感。そして甘さもふつうのドーナツに比べたら控えめなのでくどくありません。
最後はソフトクリーム。訪れたのは2月の上旬で、やや寒いかもしれませんが川越で食べる紫いものソフトクリームは何か違う感じがするので食べてしまいます笑
紫いものソフトクリームはただのソフトクリームだけでなくパフェのようになったものあり、その中には紫芋チップスみたいなやつや、芋けんぴがのっていたりしておいしそうでした。
滞在時間はわずか1時間程度でしたが、十分にスイーツを楽しめました。ただ回り切れていないのでしっかり回るには半日程度必要かなと思います。
メインとなる通りから少し外れたところにもお店は並んでいるようなのでしっかり下調べして行く方がよさそうですね。(私は何も調べずただメインの道を歩いたにすぎませんでした…)
スイーツを楽しんだら全線走破をするべく本川越の駅に戻ります。ちなみになんですが名所となっている「時の鐘」は私が回ったメインとなる通りで駅から進むと向かって右手にあります。またさらに先に進むと氷川神社など小江戸と呼ばれるだけの名所はあるのでゆっくり回ってみるのも楽しいでしょう。
西武線の本川越と東武とJRが乗り入れる川越駅は歩いて15分ほど?離れており、繁華街はどちらかというと川越駅の方だと思います。2路線乗り入れていることからやはり川越駅がこの周辺の中心地となっているようです。
とはいえ小江戸と呼ばれるような観光地は西武線できた方が近いかと思います。バスも出ているのであまり大きな問題ではないかもしれませんが…
本川越からは引き続き新宿線へ。12月の旅の際に池袋線系統は全線走破したので残るは拝島線と新宿線。まずは拝島へ向かいます。次回は拝島線と新宿線で完全走破、と行きたいと思います。
さて川越の魅力をたくさん紹介してきました。冒頭でも書きましたが、この旅は2月の上旬に行ったものです。現在は新型コロナウイルスの流行が大変なことになっています。ぜひお出かけはコロナの騒動が収まってからでお願いします。