おはようございます。
今年、2020年3月に予定されているJRグループのダイヤ改正は新線の開業などはないもののこれまで活躍してきた電車の引退や、細かいところで名残惜しくもなくなってしまうものが多く大学のテストが終わった2月3月はダイヤ改正で見れなくなるものを見に行きたいと思っています。
さてそんな3月の改正で消えるものの1つが東海道線の特急「スーパービュー踊り子号」です。東海道線の特急は主に東京から伊豆方面へ向かう列車が運転されていますが、現在のところ185系の踊り子号と251系のスーパービュー踊り子号の2系統で運転されています。
今度の3月からは185系で運転されている踊り子の一部にかつて中央線の特急あずさで使用されていたE257系の改造車が充当されるようになり、スーパービュー踊り子の方は完全に引退し、E261系「サフィール踊り子号」に置き換わることになります。
185系の方は踊り子でも2度ほど乗車経験があり、ホームライナーにも乗ったことがあるので今回は251系のスーパービュー踊り子に乗ることにしました。スーパービュー踊り子は見た目の通り両先頭車が展望席になっており人気は高く、特に行楽シーズンは両先頭車を中心に満席になることもあるそうです。今回私が乗車したのは熱海17時半前に発車するスーパービュー踊り子10号の池袋行きです。
東海道線の特急は主に東京発着ですが一部ながら池袋・新宿方面から湘南新宿ラインと同じルートを経由し東海道線に合流するという列車もあり、今回乗車するスーパービュー踊り子10号もそんな列車の1つです。運よく10号車(東京・新宿方面の先頭)の切符を取ることができました。とはいえ12月の17時半ですから日も暮れてしまい、眺めを楽しむことはあまりできないです…
スーパービュー踊り子の座席はかなりシートピッチも広く作られている印象で、座り心地も大変に良かったです。人気が出るのも納得ですね。ちなみに10号車の階下席には子供が遊べるスペースがあり、土日ということもあり、家族連れが多かったです。スーパービュー踊り子は熱海を出ると横浜まで止まらないので今回は1駅のみの乗車となりました。3月引退ですけどもう1度乗りたいですね。次回は朝の時間の下り熱海方面で海の眺めがきれいな時に乗れたら最高でしょうね。
最後はおまけに熱海で撮影した伊豆急線の8000系。かつては東急を走っていた車両でスーパービュー踊り子なんかよりも古いです笑