こんばんは。
ここ最近、相鉄とJRの直通運転開始に伴う試運転はいろんな方々の試乗会もかねて行われており、報道関係者や相鉄関係の社員さんなど様々な方が西谷から羽沢横浜国大駅までの新線を乗車し、羽沢横浜国大駅の見学及び取材をしているようです。
その中で先日16日には一般の方向けに事前公募の先行見学会が開かれました。もちろん私も応募、見事に当選し16日土曜日の朝いちばん10時からの部に参加させてもらいました。当日は西谷駅集合で、西谷から羽沢まで12000系に乗車、そして羽沢横浜国大駅を見学して再度12000系に乗車し西谷に帰るという行程でした。
当日は私も胸が高鳴った状態で西谷に向かいます。すでに試乗会が行われているとはいえやはり一般参加でいの一番に羽沢横浜国大駅を見れるのですからこれ以上の喜びはありません。
というわけで集合場所となった西谷駅からさっそく12000系に乗車。12000系は何度か乗車したことがありますが、西谷駅の4番線から出るのは初めて。西谷を出るとすぐに地下に潜ります。さて西谷でこちらを追うようにやってきた8000系、ダイヤ改正後は西谷での接続が重視されるのでこのようにタッチの差で逃がすということはないではないでしょうか。
西谷から羽沢横浜国大は約5分ほど。相鉄の割には駅間長いですが、それほどでもありません。さすが新駅、いたるところがきれいです。ここが私の通う横浜国立大学の近くと考えると大変に光栄に思えますね。
見学会は新宿方面の上りホームから海老名方面の下りホームを見て、その後はコンコースの自由見学。ホームはまだホームドアのさぎょなどが残っており、作業員が土日返上の勢いでやっていました。大変ご苦労様でした。
羽沢横浜国大駅の駅舎の特徴はなんといっても屋根でしょう。案内してくださった相鉄の方の説明をそのまま用いさせてもらいますが、改札上部の屋根は幕屋根といわれるそうで、有名なのだと東京ドームと同じ構造らしいです。この屋根のおかげで晴れている日は自然の太陽光が入ってきてとても居心地のいい場所となります。当日も改正でしたのでとても駅の中が過ごしやすそうな環境でした。
自動改札はカバーこそされていましたが、電光掲示板やデジタルサイネージ、運賃表や時刻表などもろもろのサイン類はもう貼られており、開業を待つだけの状態のようです。ちなみにこの日はトイレの使用も可能だとのことで私もちょっと用を足しにお手洗いを使用させてもらいました。
さて開業まであと2週間を切りました。当日11月30日は羽沢横浜国大駅で開業式典なども行われます。私もどこかで顔を出すつもりです。大変に楽しみですね。