こんにちは。
一昨日、ちょうど「鉄道の日」ですね。各地で台風の影響で鉄道関連のイベントが中止になる中、なんとか相鉄の旧7000系と最新の12000系の展示会及び撮影会が相模大塚の車庫にて行われました。旧7000系はこれをもって引退が確定した模様で、これにて相鉄から赤い電車がいなくなることになります。
相鉄はかつては赤いラインの入った車両が走っていましたが、途中から青色とオレンジの細い帯に塗装を変更、全編成がそのカラーリングになる前に100周年の事業の一環としてYNB計画がスタート、そしてようやく保有現役車両全編成の色が統一されようとしています。
さて旧7000系はそんな色の変遷に流されずさいごまで赤色で走ってきた車両ですが、昨年の7707×8の離脱を皮切りに20000系と12000系により置き換えられついに今年度は7710×8が残るのみとなりました。そしてその旧7000系もJR埼京線との直通運転を前に引退することになりました。そこで先日の相模大塚での撮影会が行われました。
相模大塚では7710×8と12001×10の2本、それに展示なのか目隠しなのかたまたま運用の都合なのかわかりませんが12000系とともに今後の相鉄を担う20000系の20101×10も並べられるという粋な計らいも。幕は「特急|相模大塚」で統一されていました。私も横浜に来て2年半、短かったですが旧7000系にはかなりお世話になった気がするので最後の姿を見ることができたのはよかったです。
ちなみに横浜方のクハ7710にはLastRunのヘッドマークも掲げられていました。ぜひともこれを取り付けて走行してほしかったんですがね、とはいえこういう姿を見られたのは非常にラッキーです。旧7000系お疲れさまでした。