こんばんは。
鳥取県は面積が小さい割には東西に長いので観光地を巡るには結構大変だったりします。特に電車の移動は鳥取から倉吉にかけてがやや本数少ないので鳥取市周辺と倉吉周辺、米子周辺や境港まで行くには少なくとも2日間は必要になるかと思います。
さて鳥取での乗り換え時間は30分弱でしたが鳥取駅を久しぶりにぶらぶらしてあっという間に過ぎてしまいました。ここからは快速の「鳥取ライナー」に乗車します。
鳥取ライナーに充てられる車両はキハ121型(でしたよね)。鳥取からは山陰本線の線形もかなり良く直線区間が続きます。鳥取駅から2駅目ぐらいには鳥取大学駅があります。調べたところ駅から階段を上るとすぐにキャンパスがあるそうで、最寄り駅まで徒歩10分以上かかる横浜国立大学に通う私からすればうらやましい限りです。(本数は少ないですが…)
鳥取から西の区間では特急列車も多く運行されます。因美線から智頭急行を経由して京都まで向かうスーパーはくとやスーパーおきなどがあり、すれ違う列車も普通列車よりも特急列車の方が多い印象です。
さてこの鳥取ライナーに乗車して下車する駅は由良駅です。鳥取県北栄町にある駅でそこまで大きな町ではないですがここ最近は「コナン駅」として親しまれている駅で、コナンの原作者、青山剛昌先生の出身地ということで聖地巡礼する方が多くいます。私もコナンのオタクですので今回ここで下車することにしたわけですが。北栄町の観光は番外編として記事にするので今回は割愛です。
というわけで由良駅からはまた鳥取ライナーに乗車。そのまま米子まで向かいます。引き続き直線区間が続きます。その分飛ばせるのですが、ちょうど列車が約3分から4分ほど遅れていたので飛ばせるところで回復運転をしていたみたいです。
このキハ121は性能がかなり良く100キロも出していきます。気動車で飛ばす車両といえばJR東海のキハ75がありますがそれも顔負けといった走りっぷりでした。
由良からは約1時間かからずで米子に到着です。ここで乗り換えし、松江まで向かいます。訪問時間は短いですが島根県の土地を踏んだことがなかったのでせっかくなら向かおうとしたわけです。ここからはまたキハ47になります。この先は電化区間になりますが、特急列車も普通列車も一部が気動車で運転されます。電車で運転される列車と気動車で運転される列車は所要時間に差があり5分から最大10分ぐらいも変わってきてしまうようです。ありがとうございました。