おはようございます。
大阪駅からは丹波路快速に乗車します。福知山線で兵庫県内を北上し日本海沿いにまで出るわけです。ここらへんの路線の運転形態が私にしてみれば非常に複雑でJR神戸線やJR東西線との直通運転が行われており行き先を見てもどこに行くのか?という感じです笑(どこぞの直通運転よりはましなんでしょうけどね)
前にも書きましたがちょうど私がこの付近を訪れた日が淀川の花火の人かぶっており、大阪駅周辺や淀川の河川敷、またこの先福知山線の上り方面の電車は花火見物であろうと思われる人たちが多くみられました。
さて福知山線といえば絶対に忘れることができないのがあの悲惨な事故…「福知山線脱線事故」です。尼崎を出てからしばらくすると左カーブになりますがちょうどそこが現場になります。今では被害を受けたマンションが保存され、JR西日本の安全の原点とされる場所になっています。改めて訪れてもあの事故のことを思い出しますね。私はちょうど小学校低学年でしたがニュースで流れた電車がぺちゃんこになっている様子はショックを受けました。
さて福知山線及び宝塚線ではだいたい伊丹ぐらいまでが大阪までの主要なベッドタウンという感じで、ここから先は徐々に小さな町へと風景が変わっていく印象です。といっても乗車している丹波路快速の終点、篠山口までは約1時間ちょっとですので大阪まで十分通勤できる範囲ですがね。
さて終点の篠山口に到着。終点ですがこれといって周辺は落ち着いた街です。乗り換え時間は30分ほどですのであまり観光している時間はありません。なので気周辺を散策しました。
田んぼがきれいですね。自然に囲まれるとはこのことでしょう。車の通りも多くはなくのんびり歩くことができました。(けっこう暑かったですが…)この篠山口も役場の近くに篠山城があるらしいですが少し遠かったので行くことはできませんでした。
駅前を20分ほど散策して駅に戻ります。ここからは福知山方面へ向かうわけですが、ここから乗車するのも大阪から出ている丹波路快速です。ちょうど私が乗った篠山口行きが出た30分後に出た快速でした。今回乗車するのは225系です。こちらの方が新しく車内の設備も少し良くなっていました。
しばらくすると加古川線との分岐点である谷川駅に。加古川線がちょうど接続を取るタイミングだったので停車していました。こういういわゆるローカル路線は本数が少ない分接続をちゃんとしてくれるのであまり大きな時間ロスがなくて助かりますね。
列車は途中篠山川と並走する形になります。こうやって川と並走するのもいいですよね。この川はどうやら加古川の支流らしいので福知山に向かう場合は川を上っていることになりますね。
さて揺られること約1時間、終点福知山に到着です。大阪からだと約2時間といったところでしょうか。日本海の方まで出るのに2時間といったらそこまで長くはないのではないでしょうか。初めての福知山に降り立ったところで今日の記事は終わりとします。ではまた次回に。