おはようございます。
大阪観光というとやはり定番は大阪城公園や難波を周辺とした「ミナミ」のエリアが一般的ですが、「ミナミ」の中でも天王寺周辺は最近きれいにもなりながら昔ながらの商店街が残っていたりと旅情あふれるような場所になっています。
天王寺駅周辺といえば最近では5年ほど前に近鉄が建てた日本一のビルのあべのハルカスが有名ですが、大阪の有名な通天閣や特に串カツで有名な新世界と呼ばれるエリアもありお昼時からかなり活気あふれた町のような気もします。
さてこの周辺の観光スポットは天王寺駅周辺とずっといっていますが、歩いている印象だと行きたい場所の雰囲気によって最寄り駅は変わってくるような気もします。
まずは活気のあふれる串カツを中心とした飲み屋街、そして通天閣といったいわゆる「こてこての大阪」を味わうのであれば天王寺から1つ先の「新今宮駅」で下車することをお勧めします。新今宮駅から歩くこと5分足らずで早くもお昼時からやっている飲み屋街に到着します。
その飲み屋街を除くと通天閣にたどり着き有名なフグのツボらやの提灯と絡めての撮影ポイントとなります。これがまさしく誰もが知っている大阪という絵面ではないでしょうか。暑かったですが久しぶりにこういうポイントに来たので少しお上りさん気分ですね。
通天閣は上りませんでしたが真下まで行きました。東京タワーやスカイツリー、さらにはそばのあべのハルカスにも劣る高さですが、大阪のシンボルとしては十分に存在感を発揮してくれているような気がします。
さて新今宮周辺を散策した後は歩いて天王寺方面へ向かいます。天王寺駅周辺はあべのハルカスの建設に伴ってかなり整備されたような感じできれいなオフィスが並んでいます。こちらまでくると大阪というよりは日本的な都会といった感じでしょうか。
ただ天王寺駅はそれなりに年季が入った駅ですのでこうしてみると風格がありますね。大阪の町並みも電車や地下鉄ばかりに乗るのではなくこうして歩いてみるのもいいかもしれません。ただこの暑さには気を付けなければですが…